嗚呼、バンコクがらくた暮らし

　本当に有難いことに今月は団体さんに救われました。助けられた感じです。団体予約が無かったらと思うとゾックとします。9月って本当に微妙な月なんですね。日本では2月や8月が商売をやっている方には良くないと聞きますが……。
　今日の前菜はこんな感じでまとめてみました。旬の脂のりの良いイワシの炭火焼きが思いのほか好評でした。やっぱ日本人だと焼魚が恋しくなります。今年は秋刀魚が不調だとか。魚がどんどん高級食材になっていくのかなぁ～。  

　いよいよキンジェーと呼ばれるタイの菜食週間がはじまりました。野菜の価格が確実に上がってきています。頭痛いなぁ。まぁ需要と供給のバランスがこの時期は狂うわけで、需要がます野菜の価格は必然的に上がるわけです。大根は約2割、キャベツでも1割は確実に上がりました。
　価格が上がっていないものといえばレモンや唐辛子、またもやしぐらいのものでしょうか？大将のお店はほとんど買いませんが果物も価格が上がっているようです。
　今日から9日間。逆に高い野菜ではなく普通に肉を食べた方が懐には優しいかもしれません。とにかく早終わって欲しいぞキンジェ～。   

　ほぉ、ここまでしっかりしたホットミールをだしてくれるんだ。ちょっと吃驚です。チェンマイからバンコク間の50分のフライトですが、バンコクエアーさんは機内食が出てきます。往路は簡単なサンドイッチだったので、時間帯によって出てくる内容が違うのかもしれません。
　パスタ風のコシのある麺にプリプリの海老が3匹も乗っています。見た目以上に食べ応えがありました。そして味も悪くないです。辛くないのがまず嬉しい！タイ風の味ですがコッテリしていなくて胃に優しい味でした。デザートのタイ菓子も良かったです。
　機内食で何気にタイの料理やスイーツを押してくるバンコクエアーさん。センス良いなぁと思います。さすがブティクエアーを名乗るだけのことはありますね。

【搭乗日】１９年９月２４日   

　週末の金曜日。やっぱバンコクの街中は混雑しています。BTSに乗るのが億劫だったので、バイクを飛ばしてセントラルワールドまで向かいました。雨が降っていないかったので良かったです。

　今日はここで日本から来られている技術指導の方との会議です。もうちょい剣立ちするパン粉が作れないか？という課題を頂きました。でも決して現状のものが悪いということではないようです。もっと今より良いものを作れないかということらしいです。う～ん、この弛まぬ向上心。ついていくのは大変だけど勉強になります。やっぱビジネスはこうなきゃいけないんだ。タイに居ると「これで良いや」と慢心に陥りがちです。これじゃダメなんですね。刺激になるというか、やっぱ反省、反省。
　そして大事なのは即やるということ。早速今夜から課題に取り組んで明日の夕方には試作品を届けるようにしなきゃ。店長のピヤポン、やるぞ、攻めるぞ、絶対にあきらめるな。   

　平日の午後2時過ぎ。ちょうどお昼時を過ぎた時間帯だったからかお客さんは大将らだけでした。チェンマイの老舗日本食レストラン「もみじ」さんに来たのは１年ぶりぐらいでしょうか？　店長のみっちゃんがまだ未開拓だということで行ってきました。

　注文したのは「もみじ定食」です。１人前１６０バーツとチェンマイといえどもリーズナブルな価格にまず吃驚させられます。そして、その定食の内容も凄いのです。メインはひじきの煮炊き、それに胡瓜漬け、温泉卵、納豆、オクラの千切りといった小鉢が付いてきます。田舎の旅館でだされる朝食のような素朴で懐かしい味わいに昭和をひしひしと感じた大将でした。
　これはヘルシーだわ。あと鯖か鮭といった焼き魚があれば完璧ですね。こういう味を求めている日本人多いだろうなぁ。チェンマイに居たら週に２回か３回は通うと思います。   

　久しぶりのエッグマフィンです。バンコク国際空港のカフェテリアで頂きました。やっぱ、旨いね。たまに食べるからだと思うけどハンバーガーとは違うおいしさに、ちょっと感動した大将です。たまにはこんなブレックファーストもありですね。
　ただマックのコーヒーがイマイチに感じました。超アメリカン。薄いです。たまたまなのでしょうか？いや、朝は薄目が良いということで敢えてこの薄さなのでしょうか？どうなんだろ。
　さぁ、これからチェンマイ出張です。早くもチェンマイに着いたらランチは何を食べようか？そんなことを考えている大将でした。もう、食うことしか楽しみがないのかい。そう自分で自分に突っ込みたくなります。やっぱ今日のランチはドイツ料理かな？よし、レッツゴー、チェンマイ。   

　これってタイのお菓子業界のトレンドなんでしょうか？　最近、やたらタイ伝統料理の味をベースにしたスナック菓子が増えています。その代表格はトムヤムクン味ですが、最近ではプーパッポン・カリーなるカニのカレー炒め味まであります。そしてマニアックなところではカイケムと呼ばれる塩漬け玉子味なんていうのも人気です。
　普段はあんまりスナック菓子を買わない、食べない大将ですが、このプーパッポン・カレー味は気になって買ってみました。結構リアルに味が再現されていて吃驚です。カニとカレーの風味が微妙ながらもちゃんとお口に広がります。うまい、まずいよりもまずは凄いと思いました。そして面白いですね。これは日本へ行くときのタイ土産に使えます。タイフリークな方には受けること間違いなしだな。  

　取引先銀行であるアイアムコマーシャル銀行さんに行くといつも冷えた水が用意されています。セルフサービスですが、喉が渇いたときは本当に心にしみるサービスです。これぞタイのおもてなしだと思います。
　最近の日本だと田舎にでも行かないと銀行さんでこんなサービスは期待できないでしょうね。たかが冷えたお水。でもされど一杯の水です。気配りや思いやり、こんな時代だからこそ必要なんだなぁと思うのです。   

　ちょっと急ぎすぎのような気もしますが、週末で時間の余裕ができたので年末の社員旅行の手配を済ませた大将です。ちなみにツアーのタイトルは『一度は食べたい美食 浜中産バフンウニと標津産ホタテ　北海道８つの絶景と珠玉のグルメ旅 ３日間』です。食いしん坊の大将にはたまらない３日間になりそうです。
　そして日本でのツアー自体よりもやっぱり日本までの航空券の方が年末になると取りにくくなります。なので、日本でのツアーに合わせて日本往復の航空券も手配しました。今回は４人なのでできるだけ経費を押さえたいです。とはいえ時間帯が悪かったりすると余計に宿泊費がかさんだりします。直行便との価格差を比べながら、お値頃感のある航空券をいかに探すかが肝なのです。
　ありがたいことに今回は１人１万バーツを切る価格帯でベトナム航空のチケットを手配することが出来ました。まだまだ３か月ありますが、早めの予約だからこそと思います。時間帯も悪くありませんでした。直行便にこだわる人もいますが、どちらかというと休み休み飛ぶ経由便も好きだったりします。昔はバックパッカーだった大将です。急がず、のんびり、ご当地の名物でも食べながら行きましょう。さぁ年末の社員旅行も楽しむぞ。   

　やっぱりタイの景気は落ち込んでいるのかなぁ？　最近やたら航空会社のバーゲンセールのメールが届きます。タイの１０月から１１月は雨期でもあり、また祭日も少ないので旅行業界は需要が落ち込む時期です。なので航空会社も少しでも席を埋めようと格安セールを仕掛けてきます。今年はその勢いが例年以上のように感じるのは大将だけでしょうか？ただ単にオフシーズンというより景気の落ち込みが垣間見える気がするのです。そして航空券だけでなくホテルも格安の値段で予約を入れることができる場合が多いです。
　来週のチェンマイ出張はバンコクエアーの９９０バーツというプロモーション価格で航空券を購入。ホテルは普段１２００バーツほどのホテルを半額以下の４８０バーツで手配できました。オフシーズンならではです。仕事でどうしても移動しなければいけない身には本当に有難い季節です。来月もこのぐらいの価格でチェンマイへ出張出来たら助かるなぁ……。果たしてどうなんだろう。