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2020年08月31日
グーグル広告キタッー
ナイス・ピットイン!凄いぞ~。まさか自分のブログに自分のお店の広告が表示されるとは……。携帯やパソコンで検索結果やニュースなどを見ると自動的に表示されるネット広告。これまでとは違ったやり方というか、広報戦略に挑戦してみようとグーグル広告を今月からはじめたのです。もちろん自分ではやりきれないので、代理店さんに頼んでいますがフリー情報誌などの紙面広告とは違った効果を感じています。
広告効果や売り上げアップもそうですが、まずはデータ的に状況を知ることができるのは凄いと思うし、面白いですね。性別や年齢、そして閲覧している時間帯と実際にクリックした人数などが数値として把握できるのです。そして何より惹かれるのが人種(使う言語)と表示するエリアを設定できることです。これでマーケットをガッチリと絞り込むことができるのです。飲食店の場合は店舗から20マイルないし30マイル圏内が商圏なのだとか。しかし、バンコクの場合は近郊に工業団地があって昼間は多くの日本人がバンコク都内にいないのでお店によっては50マイルに広げるのも手なのかもしれません。
来月はタイ人向けに内容を切り替えてグーグル広告を続けていこうと思います。きっとタイ人と日本人とでも反応は違うのだろうな。何はともあれ広告の攻め方も時代の変化に対応するのは大事ですね。
タグ :グーグル広告
2020年08月30日
安い買い物じゃないから
決して安い買い物じゃないので慎重になるのは当然です。車を買い替える。しかもこのコロナ禍で財政状況も厳しい時に……考えると溜息しか出てきません。でも、逆にこの厳しい時に頑張れば何とかなるのかなとも思います。いや、何とかしなきゃいけないですね。
今日は車のディーラーさんではなくモータービジネスショーへ行ってきました。タイ国内で販売される自動車のほとんどが勢ぞろいする商談会みたいなものです。バイテックというイベントホールで開催されていました。入場するのも100バーツ掛かるのは吃驚。ただじゃないのですね。でもオリジナルのマスクを記念品としてくれるのはこのご時世ならではです。
嫁殿はやっぱりトヨタのクロスが気になっているようで試乗して最終確認していました。念には念を。後悔はしたくないですからね。くどいけど、決して安い買い物じゃないし……。大将としては仕事に使えるラゲージスペースがあれば問題ありません。後は嫁殿が乗りこなしやすいかだけ。今回の車の購入は嫁殿の選択に一任しています。ただ色は赤色。これだけはリクエストしておきました。案外傷や汚れが目立つ白はもういいわ。
2020年08月29日
しっぽり楽しい山陰同郷会の親睦会
隠れ家「雫」さん。確か以前は「皆様の割烹・新竹」さんというお店だったはず。いつの間にか……そうタイの場合は、いつの間にか、気が付けば店名が変わっていることが本当に多いです。場所というかお店によっては何回も店名が変わって人によって前の店の呼び方が違うのもバンコクならでは。このコロナ禍で店名が変わる店、消える店まだまだ増えるのではないでしょうか?
今日はこの隠れ家・雫さんで山陰同郷会の親睦会があり参加してきました。スクンビット24を300メートルほど入った高級コンドミニアム街の中にあります。場所は申し分ないですね。実際にたくさんのお客さんで賑わっていて、かなり活気があり、このコロナ禍でここまで繁盛させるのは凄いと思います。
親睦会の参加者は13名ほど。普段は大将のお店で定例会をやって頂いているので一緒に飲むことはなかなかできません。今回は若手の参加者があり、世代を超えた交流を持てたのは楽しかったし収穫でした。
島根県松江市は大学時代に4年間過ごした街。あれから20年たっても第二の故郷です。去年は家族で島根を旅したよなぁ~。今年は島根どころか日本に行くことさえできない。こん畜生!本当にコロナは困ったもんです。
2020年08月28日
新店舗オープンおめでとうございます!
このコロナ禍のなかでも新店舗をオープンさせるというのは並大抵のことではないです。さすがですね。とんかつ和幸さんがメガバンナーに新店舗を来月からオープンさせます。今日はそのプレオープンのセレモニーに招待して頂きました。
店舗設計も、従業員も、そして料理まで、とにかくブレていません。和幸さんらしさが、しっかりと打ち出され、継承されています。これは同業者だからこそ分かるのですが、本当に大変なことなのです。マジに凄いと思います。日本ならともかく、ここはタイですからね。
どの業種でも同じだと思うのですが、ちょっと気を抜くとローカルスタッフのやりたいように持って行かれることが多いです。それをどう防ぎ、日本品質をどう維持していくか…あぁ~頭イタッ。大変ですよ。難しいです。
今回はタイ人の嫁殿と義兄と一緒でしたが、和幸さんのすばらしさがどこまで分かったか、理解できたか気になります。でも、一番大事なのはやっぱり現場に行って体験してみることですね。バンナーは遠いけど良い経験をさせて頂いた一日だったと思います。
2020年08月27日
現代版グリコのおまけタイランド
どうなんだろう?いまでも日本では「おまけ」付きのグリコは売っているんでしょうか?時代が変わったので食玩の世界もきっと変わっているのではないでしょうか?
さてさて本日はタイのグリコさんが現地での販売開始50周年記念パッケージを販売していたので即買した大将です。販売開始当時のお菓子4種類が当時の復刻デザインで入っています。そして……はい、そう、グリコの必殺技である「おまけ」が付いているのです。このご時世らしくガチャガチャのカプセルに入って最初は中身が見えません。このワクワクさせる仕掛けは良いですよねぇ。大人でもテンション上がります。そして気になる中身ですが、当時販売されていた菓子のレプリカストラップでした。こちらも4種類あるようで、大人でも揃えたくなる可愛さというか完成度の高さなのです。さすが50年も人気を維持し続けるグリコさん。やることがス・テ・キ!何よりもやっぱり「おまけ」で攻めるところが憎いぞ!
最近はタイオリジナルのグリコ商品が増えて日本へ行く際のお土産に重宝しています。この50周年記念パッケージもグリコファンには、きっといいお土産になるんだろうなぁ……。(でも、今はステイ・タイランド。日本へは到底行けません)
2020年08月26日
日産のキックスも…
車を買い替えたいけど先立つもの、そう頭金がなかなか貯まらない大将です。このコロナ禍ですからね……。でも、こんなご時世にも関わらずタイの自動車業界は新型車が続々と登場して熱気を帯びています。なかでも今一番タイで人気があるのがSUVじゃないでしょうか?
SUVとは、スポーツ・ユーティリティー・ビークル(Sport Utility Vehicle)の略らしいです。(調べました)スポーツやレジャーに適した装備を持った利便性の高い車両で、ふだん使いからレジャーまで幅広く使えるスポーツ車(多目的スポーツ車)として販売されています。
洪水が頻繁に起きるバンコクでは車高が普通車より高いのも人気の要因でしょうね。また、荷物がたくさん積めるので買い出しなどを必要とする個人事業主の需要もあるかと思います。
今月はじめにはトヨタのディーラーで新型車を見てきました。今日は日産の新型車を覗きに嫁殿と行って参りました。トヨタのクロスより若干小さめですが、デザインはナイスだと思います。
とにかくすごいなと思ったのが燃費。この日産キックスは電気モーターを併用するのでリッター63キロらしいです。バイク以上の好燃費に技術革新の速さを痛感した大将でした。車もここまで進化しているんだぁ~。
最終的にどの車にするかは嫁殿の判断に委ねようと思います。今乗っている車は大将の独断で決めたので今回は嫁殿を最優先させてあげようと思ったのです。大将はひたすら働いて頭金を稼ぎ、せっせとローンを返済していくのみ。それでいいでしょう!
2020年08月25日
味噌ラーメン(8番らーめん・ラマ4Big C)
たまに無性に味噌ラーメンが食べったくなることがあります。日本食が恋しいと思ったことはありませんが、味噌ラーメンが恋しいと思うことは良くあることなんです。なんでだろう?この感じ不思議です。
そして味噌ラーメンが食べたくなると行きたくなるのが8番ラーメンさんです。この8番ラーメンさんは、大将がタイに来た当時からある日系のラーメンチェーンさんで、タイ国内にもかなりの数の支店があると思います。タイ人の中にはこの8番ラーメンさんが日系のお店とは知らずタイのお店だと思っている人も多いのだとか。まさに地元に根付いたお店なのです。ちなみに8番ラーメンの本社は石川県の金沢市で北陸地方では結構有名なラーメンチェーンらしいです。
お決まりの「8」が書かれた蒲鉾に、そこそこの野菜が乗った8番の味噌ラーメン。ボリュームは日本の味噌ラーメンに比べると少ないですが、価格が1杯85バーツ(270円)なので妥当かもしれません。
すごくおいしいという訳じゃないけど、ほっとする味です。なんなんだろう?スタンダート?変わらぬ安定感。太めの縮れ麺が良い感じでスープに絡み気が付くと食べ終えている感じ。あぁ、今回も食べちゃいました。旨かったなぁ・・・。
そして味噌ラーメンが食べたくなると行きたくなるのが8番ラーメンさんです。この8番ラーメンさんは、大将がタイに来た当時からある日系のラーメンチェーンさんで、タイ国内にもかなりの数の支店があると思います。タイ人の中にはこの8番ラーメンさんが日系のお店とは知らずタイのお店だと思っている人も多いのだとか。まさに地元に根付いたお店なのです。ちなみに8番ラーメンの本社は石川県の金沢市で北陸地方では結構有名なラーメンチェーンらしいです。
お決まりの「8」が書かれた蒲鉾に、そこそこの野菜が乗った8番の味噌ラーメン。ボリュームは日本の味噌ラーメンに比べると少ないですが、価格が1杯85バーツ(270円)なので妥当かもしれません。
すごくおいしいという訳じゃないけど、ほっとする味です。なんなんだろう?スタンダート?変わらぬ安定感。太めの縮れ麺が良い感じでスープに絡み気が付くと食べ終えている感じ。あぁ、今回も食べちゃいました。旨かったなぁ・・・。
2020年08月24日
「君が代」はどうして生まれたか
へぇ~そうだったんだ。ちょっとビックリだけど良い話だなぁと大将は思いました。それは今日メルマガで読んだ作家、長部日出雄さんの記事です。そこには、どのようにして「君が代」が日本の国歌になったのか?そんな実話がわかりやすく書かれていました。
その経緯の中で一番に興味を持ったのが薩摩の軍人、大山元帥話が今の国歌を選定したというくだりです。つまり日本の国歌は薩摩人によって選定されたということなのです。これは吃驚じゃないですか?そしてやっぱり鹿児島人としては誇らしいし嬉しいです。
国歌に関しては色々な主張が囁かれますが、どのようにして国歌は生まれたのかということを知ることが、まず一番ですよね。海外に住む日本人として祖国の国歌はしっかりと歌える人間でありたいと思います。
(以下、長谷部氏の記事を転載)
僕が世界に誇れる日本美として挙げたいものの一つが『君が代』である。
『君が代』を長い間、軍国主義の象徴のように捉えてきたが、
調べを進めるに従って、決してそうではないことが分かってきた。
『君が代』の起源を辿ると、その最も古い形は、
『古今和歌集』の賀歌(祝賀の際に歌う歌)の部のはじめに、
「題しらず よみ人しらず」として掲げられた次の歌であるという。
「我君はちよにやちよにさざれいしの巌(いわお)と成て苔(こけ)のむすまで」
「よみ人しらず」
ということは、本書が編まれるそのずっと以前から
人々の間に歌い継がれてきたわけで、
ざっと1,200年ぐらい前の歌と考えられるだろう。
国学者の本居宣長は『古今集遠鏡』において、
この歌を次の平易な言葉に訳している。
「コマカイ石ガ大キナ岩ホトナッテ苔ノハエルマデ
千年モ万年モ御繁昌デオイデナサレコチノ君ハ」
宣長のいう「コチノ君」とは、
祝賀を受ける席の主賓を指し、
天皇ただ一人を意味しているわけではない。
これが江戸時代に入ると、流行り唄「隆達節」の、
「君が代は千代に八千代にさざれ石のいわおとなりて苔のむすまで」
という歌詞になり、「君」は婚礼では新郎を指すなど、
祝賀の宴の主賓に向けられた寿歌(ほぎうた)として広く庶民に歌われてきた。
さらに、この歌詞は全国へと普及して、
薩摩の琵琶(びわ)歌『蓬莱(ほうらい)曲』の中にも
取り入れられることになる。
そして明治2年、イギリスの軍楽隊長の
「外国の国々には必ず国歌というものがある。
日本にも国歌を制定する必要がある」
という進言を耳にした薩摩藩砲兵隊長の大山弥助(後の大山巌陸軍元帥)が、
「それを新たに作るよりも、古くから庶民に
歌い継がれてきたもののほうがいいのではないか」と考え、
『君が代』の歌詞が国歌として選定されたのである。
実に1,200年以上もの歴史を有し、庶民に歌い継がれてきた歌を、
以前の私のように、また左翼系団体や日教組が目くじらを立てて、
「天皇絶対崇拝の歌」や「軍国主義の象徴」と捉えるのは、
いかにとんでもない言い掛かりであるかがご理解いただけるだろう。
2020年08月23日
DIYで店をよくする
Do it yourself. 下手な直訳ですが「自分でやる」という意味ですよね。意訳すると日曜大工でしょうか?最近のバンコクでは、そんなDIYを支えるというか、したくなるような資材を売る店が増えてきました。
大工や職人さんを頼むまでもないけど……そんなちょっとした補修や工事を進んでやるタイ人が増えてきたということです。特にこのコロナ禍で時間はあるけど、金はない。そんな人が増えたのは間違いないと思います。実際に大将もその一人ですから。
今日はお店のスタッフとエレベーターの床タイルを張り替えました。5平米もない小さな空間ですから、まぁ楽勝といえば楽勝です。カッターで簡単に切れるビニールタイルにはすでに糊が付いていてステッカー感覚で貼れます。これは本当に便利。コツというか気を付けなくてはいけないのが採寸でしょうか。若干長めに裁断して押し詰めるようにして貼ると綺麗に仕上がります。
今回のエレベーターの床貼りにかかった費用は860バーツ(2900円)ほど。お客様が少なくなった午後10時過ぎからはじめて30分で完了です。あぁ~、DIYは良いね。お金の節約にもなるけど、自分らの手で何かを作る、直すというのは思いのほか楽しいです。
2020年08月22日
観光客受け入れを再開か?
今年10月から観光客の受け入れをタイが開始する?もし実現したら喜ばしいことだけど、これまでの様に気軽に安くタイ旅行へという訳にはいかないようです。下手したら入国制限のない国へ行った方が安上がりかもしれません。
いやいや、それでもやっぱりタイへ行きたい。そんな方にとっては朗報です。プーケットを軸とした観光客の受け入れ構想も決して悪くはないと思います。このままだとタイの観光業界は破綻してしまいますから。
ただ果たして本当に受け入れがはじまるのか?その辺は微妙な気がします。国内新規感染者ゼロが数カ月も続くタイで、観光客を受け入れたとたん第二波到来なんてなったら即空港閉鎖になるでしょうね。
そもそもまだ非常事態宣言がこの国は解除されておらず、先日9月30日までの延長が確定しています。まずは観光客受け入れよりも非常事態宣言の解除からじゃないでしょうか?
【タイハイパーリンク記事】
各報道によるとタイ国政府観光庁(TAT)ユタサック・スパソーン総裁は、2020年10月から限定的に外国人観光客を受け入れる案について「新しい観光モデルはリスクではあるが、外国人観光客を受け入れないことは経済とっては更に大きなリスクである」と語りました。
タイ観光・スポーツ省の新しい観光モデルは、南部プーケット県への「安全で密閉された旅行」。外国人観光客が14日間の検疫中でもホテルの外に出てビーチを楽しめるように、ビーチの1キロから2キロ区域を提供するというもの。14日間の検疫を終えれば外国人観光客は自由にプーケット内を移動することができ、県外へ移動する場合はさらに7日間の検疫を経ることになります。この新しい観光モデルについて、プラユット首相も原則合意したと伝えられています。
ユタサック・スパソーン総裁によると新しい観光モデルのターゲットは、6時間でタイに到着できる国々か、旅行制限を課さない国の人々。彼らに価値のあるタイ旅行を提供するために、最低30日間をタイで過ごしてもらうことになるかもしれないとのことです。
なお新しい観光モデルは、当初は外国人旅行者が外務省に登録をし、多くの手続きを踏まなければならないことから、チャーター便に限られる見込みです。