嗚呼、バンコクがらくた暮らし

　本日は３月３日です。タイにいると、ごく普通の平日ですが日本では桃の節句ですね。俗にいう雛祭りの日です。我が家には女の子の子供がいません。居るのは、とっくに女の子を卒業した嫁さん（おばちゃん）だけです。なので、雛祭りだからといってお祝いする必要はありません。
　とはいえ、日系のスーパーに行くとバンコクなのに雛祭りに合わせて桜餅や雛あられまで売られています。素晴らしい商売根性、いや、サービス精神に感服の思いです。
　せっかくの桃の節句。すこしでも日本の風情を味わおうとお昼は日系のスーパーで買い求めたチラシ寿司にサーモンの刺身を追加して頂きました。たまに食べるとチラシ寿司も良いものですね。旨かったです。
　いよいよ日本は春の兆しが見えてくる頃でしょうか。卒業式や人事異動の季節がやてきます。別れや旅立ちの３月。なんかちょっと切ないけど、それ以上にちょっとワクワクするのは何故なんだろう？　ここバンコクでも日本への本帰国が決まったという話題が増えてきます。出会いと別れ。その繰り返しこそが人生。どちらかというと見送ることが多いけど、それも、また楽しや！　さぁ３月も頑張るぞ。