2023年06月04日
キロ当たり2バーツ(8円)

キロ当たり2バーツ。日本円だと8円。この価格、実は現在の古紙買取価格です。分別がしっかりとされていて白地の紙だけだと買取価格は3倍になり6バーツなのだとか。ちなみに段ボールだと3バーツ(12円)です。結構いい値段ですよね。
コロナ禍のころは消費活動の落ち込みからか古紙回収価格もかなり下落してただ同然でした。回収しても金にならないので段ボールもごみとして捨てられていた記憶があります。
でもここ最近は資源ごみ回収価格が上がってきたため街中のごみ箱から資源ごみを集める人たちも増えてきいます。古紙だけでなく空き缶やプラスティックなども換金できるので回収業を生業にしている人もバンコクにはたくさんいます。
分別せずにごみを捨てても彼らが勝手に分別して持って行ってくれるのがバンコクのごみ事情なのです。それゆえ日本のように分別をうるさくいわれることはありません。ごみ箱に良く表示されているのは「濡れたごみ」か「乾いたごみ」の表記です。この感覚もタイならではですよね。
うちの店では従業員が古紙や空き缶、プラスティック、空き瓶、廃油は分別保管し売却(リサイクル)しています。それで得たお金は従業員たちのお小遣いになるのですがバカにできない金額です。捨てればごみ。活かせば資源。まさにちりも積もれば山となるです。自分らの利益のためとはいえSDGSできているのはいいことじゃないでしょうか。
Posted by ジョニー at 13:23│Comments(0)
│大将のタイ暮らし