2023年01月22日
チェンダオの山奥でキャンプ
やっぱり標高が高くなると気温が下がります。3時間前にいたチェンマイ市内とは体感温度が確実に変わりました。今日はチェンダオにあるリス族の村に3年ぶりにお邪魔しています。
僻地とはいえ携帯は通じるしネットもOK。電気も水道も問題なく使えます。ですがホテルなどはありません。英語で言えばバンガローとちょっと洒落た響きですが、日本語でいう掘っ立て小屋かテントで寝ることになります。大将は迷わず今回もテントを選択しました。
土手には満開を過ぎて散りはじめてはいましたがヒマラヤ桜が咲いています。そんな桜の木の下でテントを張り寝るなんて日本でもできない経験かもしれません。ある意味贅沢な時間ですよね。ただ冷たい水を使ってのシャワーは修行のような辛さがありましたが……。
夜はリス族のお母さんがムーカタというタイ式の焼鍋を用意してくれます。食堂もレストランもないので、こうして料理を用意して頂けるのは本当に有難いし、町中で食べるムーカタより何倍もおいしく感じます。野外で食べるからかもしれませんが。
リス族のお母さんは子供を背負いながら仕事をします。なんか昭和初期の日本のお母さんの様でした。今時は子供を背負いながら仕事をする人なんて日本でもタイでも見かけません。何より子供の目がウルウルしててマジに可愛かったです。
食事を済ませた後は特に何もすることもなく……。夕焼けを眺めながらアイリッシュ・ウィスキーのコーラ割りをチビチビ飲みながらボーっとした時間を過ごしました。なんて贅沢な時間なんだろう。日本から来た元ちゃんとも色々な話ができて良かったです。
気が付けば暗くなり夜空には星がたくさん出ていて自然のプラネタリウムを見ているようでした。しかし、その雰囲気を壊す爆音が……。今日は春節の元旦。なんとリス族の人も旧暦のお正月を祝うようです。なので昼間からずーっと爆竹や花火が鳴りやまないのです。これも、たまたまとはいえいい経験、思い出になりました。
Posted by ジョニー at 22:57│Comments(0)
│大将のタイ暮らし