嗚呼、バンコクがらくた暮らし

　2月も今日まで。閏年の今年は例年より１日多い29日まであるで、ちょっと得した気分です。いやいや、そもそもなんで2月は28日しかないんですかね。12月と1月、7月と8月など連続して31日ある月の一つを1日減らし、その2日分を2月に持ってきて30日平均にしたら良いのではとオイラは思うのですが。きっと暦には暦なりのルールというか理屈があるんでしょうね。
　さてさて、下らない妄想話はここまでにしておきましょう。前から気になっていたラッキーバンブーを購入。事務所に早速飾りました。日本ではミリオンバンブーと呼ばれることが多いのかな。ここタイでは英語圏と同じラッキーバンブーと呼ぶことが多く、タイ語では「トンマイ・チョークディ」（幸運の木）と呼ばれます。どちらかというと風水を気にする中華圏の人に人気の植物です。
　実際に風水の世界では色々な効果があるといわれています。いわゆるラッキーアイテムなのです。価格は1鉢199バーツ（820円）でした。もしこれで運気が上がり、そして収入も増えるなら安い投資ですね。果たしてラッキーバンブー効果が出るのやら。運任せ、他力本願じゃやっぱダメか。
　
【ミリオンバンブーの風水・花言葉】

ミリオンバンブーは「長寿」「幸福」「開運」という縁起のいい花言葉が与えられています。鋭い葉っぱでまさに天を切り開くようなさまから名付けられたのでしょうか。

別名「万年竹」とも呼ばれており、強い生命力を言葉から感じます。 それでは、花言葉を押さえた上で風水効果についても見ていきます。ミリオンバンブーの風水効果は以下の3つです。

金運
健康運
仕事運
ミリオンバンブーの花言葉を考えるとなんだか頷ける運気ではないでしょうか。具体的に見ていきましょう。

金運
ミリオンバンブーの葉っぱには鋭さがあるので、身の回りについた日頃の不運な気を除去してくれる効果があります。

悪態がついていては、金運を上昇させるには少し根気が必要そうですよね。気持ちも身軽な方が風水の恩恵を受けやすいはず。

金運にはもちろん仕事の収入面なども関わるのですが「蓄財運」といった「お金を貯める運」にも影響があるそうです。

健康運
風水でも日常でもそうですが、健康の上にあらゆる土台が成り立っています。ミリオンバンブーを置くことで、悪い気を寄せ付けずに良い気を身体に巡らせてくれるのです。

「長寿」の花言葉があるように、末長くいつまでも健康でいられる気持ちにさせてくれます。

風水では「自分自身がどのように感じるか」が大切です。ミリオンバンブーを置いて気持ちを健やかに保つことは、同時に健康への第一歩に繋がります。

仕事運
ミリオンバンブーは、仕事運への効果も発揮してくれる優れた観葉植物です。仕事は、生活の基盤を支えてくれたり生きる喜びを生み出してくれたりするもの。仕事環境に良い気を呼び込むのは実は重要なのですね。

仕事運がアップすれば、金運アップにも繋がります。新しくお店を始める方にも適しているので、贈り物としても相応しいのではないでしょうか。

ミリオンバンブーの風水効果を高める置き場所
風水効果を高める置き場所風水効果を高めるには適した置き場所に置くのがいいとされています。以下の置き場所と風水の関係をご覧ください。

トイレ：「健康運」「金運」がアップする
リビング：家族に幸福をもたらす
書斎：集中力がアップする
上記の場所に置けるようにあらかじめスペースを確保しておくといいかもしれませんね。それでは具体的に見ていきましょう。

トイレ：「健康運」「金運」がアップする
トイレは排泄の場所でもあるので、風水だとどうしても不純な気が流れやすいです。ただミリオンバンブーを置くと、悪い気を断ち良い気に変えてくれます。

良い気に変わるとまずは「健康運」が改善されると言われています。今までは不純な気が舞っていたのが良好な気に変わるので、身体の調子を整えてくれるのでしょう。健康はあらゆる基盤になるので非常に重要です。

他には「金運」がアップするとも言われています。トイレには金属製のものが備わっているので、金属から強い気を受けるのです。

ミリオンバンブーが周囲の気を整え、私たちにポジティブな気を運んでくれるのです。 トイレには常に心地よい気を流せるように、植物を日光浴させたり風通しをよくしたりする工夫も効果的です。

リビング：家族に幸福をもたらす
リビングにミリオンバンブーがあると、風水では家族に幸福をもたらせると考えられています。リビングは家族や友だちなど、多くの気が集まりやすい空間でもありますよね。良い気だけではなく悪い気も時としてやってきます。

すると、お互いがもっている気がぶつかり合うのでリビングの雰囲気が悪くなることもあるのです。鋭い葉っぱをもっているミリオンバンブーであれば、リビングに漂う不穏な気を浄化してくれます。

結果、家族に平和と幸運をもたらしてくれるでしょう。

書斎：集中力がアップする
実は書斎に観葉植物を置くと風水効果が高まるとされているのですが、中でもミリオンバンブーは集中力アップに繋がります。

というのも、書斎は仕事をしたり読書をしたりと何かしら没頭できる場所。ミリオンバンブーの風水によって紛れた気が一新されるからです。気持ちを一点集中できれば、さらに目の前のことに集中できますよね。

人によっては書斎は一人になれる唯一の特別な空間でもあります。自分だけの憩いの場なら、居心地よく過ごせる工夫は必要ではないでしょうか。

ミリオンバンブーをたった一つ置くだけでいつも空間がガラリと変わります。ぜひ、試してみてくださいね。  

　これはきっと我が家の息子だけの悩みじゃないと思います。現地の日本人学校に通っているので学力全体のレベルは日本にいる子供たちと遜色はないと思うのですが漢字力が弱いのです。そのことに気付いたのは小学3年生の時でした。ちょうどコロナ禍のころだったので一時的なことかなと思いましたが、やっぱり日本ではなく海外で暮らしているということが大きなハンディになっているようです。
　日本だと学校で勉強する以外に日々の暮らしの中で日本語、漢字には毎日触れることになります。電車に乗るにしても行先は漢字で書かれています。また町中の看板や注意書きも日本語表記が当たり前。コンビニやスーパーで物を買うにしても必要不可欠で漢字を読む、いや読まないと買い物ができません。
　ですがタイだと町中で目にするのはタイ語か英語です。たまに日本語を目にしてもファッション的に使われている程度。ですのでタイ語力や外国語能力は身に着きますが日本語の能力が必要になったり試されることは皆無なのです。この状況差は子供にとっては大きいですね。
　少しでも漢字を覚えてもらおうと日本の漫画を読ませたり日本語の番組やユーチューブを見せるようにしています。そして家でも漢字の勉強を一緒にしていますが、かなり苦戦しています。
　正直、大人でも海外生活が長くなると漢字力が落ちますね。恥ずかしいですが本当です。読書したり、こうして子供の勉強を見ながら一緒に漢字の勉強をしています。
　「せいさん」という言葉でも前後の意味をしっかり理解できていないと「生産」なのか「清算」、「精算」、「成算」どれなのか判断できません。全部、漢字としては正しいのですが、意味として適切な使い方なのかが問われるわけです。ほんと日本語は難しいですよね。
　受験勉強としてだけでなく、やっぱり一般教養としての漢字力を息子には身につけさせたいと思います。海外で暮らす親の子への務めです。頑張ります。
　  

　先週末のチェンマイ出張でも泊まったホテルのプールへ行ったのですが寒かったです。朝9時とまだ日が昇り切らない時間帯だったのが間違いでした。先客がいたのですがプールサイドで体を焼いているだけのようです。つまり日光浴中。部屋へ戻ろうかと迷ったのですが、せっかく水着に着替えていたのでブルブル震えながらも親子で30分ほど泳ぎました。馬鹿な親子だなぁ。
　そして本日もプールへ。バンコクは猛暑の38度。もうすでに気象庁の発表では猛暑期にはいったのだとか。早いですね。息子を学校に迎えに行き、戻ったらプールへ直行でした。
　チェンマイの時と違いプールの水も温めです。飛び込むと気持ちいい。プール良いですね。日本では2月に通常の水プールに入る人はいないでしょうがバンコクは絶好のプール日和でした。
　ちょっとしたことですが人間関係で嫌な思いをし続けたここ数日。忘れよう。忘れるのが一番。プールでひたすら泳いだらスッキリしました。週に3回は来たいなぁ。  

　いやぁ、参りました。昨日、チェンマイから飛行機で戻ったのですがロストバゲージに遭遇してしまいました。４つ預けた荷物のうち１つが迷子になって出てこなかったのです。
　現場にいたタイ国際航空の係員にターミナルを確認してもらっても最初は見つからず。結局クレームタグをもって事務所へ行きました。すると、かれこれ30分ぐらいで荷物の所在地がわかり受け取ることができました。ただでさえ荷物が出てくるのが遅いタイ国際航空。今回はロストバゲージで1時間以上ものタイムロスでした。あぁ、疲れる。でも無事に荷物が出てきてよかった。



　チェンマイとバンコク間を10年以上、しかも毎月１回以上は飛行機で移動しています。ですが、預けた荷物が出てこないというトラブルは１回も遭遇したことがありません。　国内線で乗り継ぎのない直行便なので、余程のことがないとロストバゲージなど起こらないはずなんですが……それでも、やっぱりロストバゲージになることがあるんですね。
　搭乗手続きの際に受け取る荷物の半券、クレームタグは大事です。あれがなかったらクレームはできません。失くさないように、しっかり保管しなくてはと改めて思いました。タイ国際航空と言えどもです。  

うな重・400バーツ（1680円）
うなぎ八湯「職人」・チェンマイ



　チェンマイに新しくできた鰻専門店・うなぎ八湯「職人」さんへ行ってきました。生きた鰻をその場で捌いて提供してくれる本格的なお店のようです。ただ伺った日は生きた鰻の入荷がなく冷凍物だけとのこと。それでも鰻専門店ですからね。鰻以外のメニューもありましたが「うな重」注文しました。
　かなり良い感じのボリュームです。鰻自体も冷凍物とはいえ悪くはないです。ご飯も日本米を使うこだわりよう。素晴らしい。
　でも残念なのがタレが甘すぎて鰻自体の味を殺してしまっています。タイ人は確かに甘いのが好きですが、ここまで甘くしなくても……非常にもったいない。ご丁寧にタレが別添えになっていますが、これだけ掛けてあれば必要ないです。またご飯にも余すことなく超甘口のタレが掛けられていました。せっかくの日本米なのになぁ。
　あと何故か青海苔が小皿に乗って添えられていました。山椒の代わりでしょうか。タイ人は癖のある山椒より青海苔なんでしょうか。この発想は面白いなぁと思いました。  

　わぁ、これはもう絶対に乗り遅れたな。正直なところ8割諦めていました。
　タイの場合は国内線の飛行機であっても搭乗するには身分証明書が必要です。なのに息子の身分証明書がないことに気が付いたのはモーターウェイに乗るすぐ手前のところでした。そこから再び自宅へ戻るのに30分。そして空港までのモーターウェイがまさかの大渋滞とは。通常9分のところが29分も掛かってしまったのです。
　いくら2時間前に自宅を出たとはいえ大幅な時間ロスでした。チェンマイ行きの飛行機の離陸時間は13時30分。なのに空港へ着いたのが12時40分です。国内線とはいえ搭乗時刻から50分を切ればカウンタークローズになるのが普通なのですが……なんとカウンターの係員さんは普通に搭乗手続きをしてくれました。但し預け荷物は緊急レーンへともっていくように言われましたが。
　ほぼ奇跡。割引航空券だったので買い直しをしなければと覚悟していたのに、まさかの神対応です。ありえない幸運に感謝しつつ猛ダッシュで搭乗口へ行くとファイナルコールの最中でした。
　しかし、定刻になっても飛行機は動きません。どうやら国際線からチェンマイへ乗り継ぐ乗客の便が遅延しており、それに連動してチェンマイ便も待機遅延していたのでした。なるほど。だからカウンターの係員さんは搭乗手続きしてくれたんだ。諦めずに行ってみるもんですね。偶々かもしれませんが。
　とういうことで無事にチェンマイへたどり着くことができました。一時は無理だと思った飛行機もなんとか乗ることができ、ほんとラッキーです。
　泊まったホテルはロイヤルランナーホテル。老舗四つ星のホテルですが部屋から見える向かい側には改装が終わったマリオットホテルの雄姿が……。あぁ、良い夜景だ。ビールでも飲みたいなぁと思ったら本日は仏節日でした。アルコールの販売ができない日です。コーラで辛抱するかぁ。  

　あぁ～やっと終わった。今年も無事にビジネスビザの延長を終えることができました。有効期限は来年の2月14日まで。ほぼ1年です。これで、リエントリー許可を取得すれば海外へも気兼ねなく出れます。何気ないことですが、やっぱりホッとするし嬉しいです。
　ビザの延長審査中の1か月間はパスポートをビザ更新サービスの業者さんに預けているので緊急時以外は国外へは出れません。逆に言えば、1年に一度の良い骨休み期間でもあります。
　自分の場合、ビザ更新審査は1月の中旬から2月の下旬までです。日本へ行くのも寒いし、これといった大きなイベントもないのでちょうど良いタイミングじゃないでしょうか。
　来月からはまた、日本への出張があったりと忙しくなります。コロナ禍のころ、国外へ行きたくてもいけなかったことを思うと有難い限りですね。昨年からは50歳を超えたのでリタイヤメントビザの取得も可能になりました。
　でも、やっぱり可能な限り働きたいので面倒で経費が掛かってもビジネスビザを更新すると思います。一生現役でやれる仕事ですから。やりたいことをやり通す。このブログのタイトル通り、がらくた人生上等。ありのままの自分を思い存分楽しもうと思います。  

　やっぱり3月も下旬になると日本行きの航空券は一気に値上がりするし、空席も少なくなります。混雑するのは予想していましたが、この価格の高さは予想外でした。今年は直行便だと最低でも往復3万バーツは覚悟しなくてはいけません。LCCでも直行便は2万を超えます。高いなぁ。一人だけなら何とか無理もできますが同伴者がいると厳しいです。
　そうなると経由便の出番です。日本行きだとベトナム航空、フィリピン航空、チャイナエアー、キャセイ、シンガポール航空、アシアナ、大韓航空と経由便の選択肢が多いのがバンコクの良いところじゃないでしょうか。ただ経由便がすべて安い訳じゃないので要注意です。
　色々と検索してみると今年は3月20日以降になると、どの航空会社も一気に価格が上がるし席数も少なくなります。きっと各国から日本への需要も一気に上がるからじゃないでしょうか。なにせ日本は花見のベストシーズン。気候も良いです。今や日本へ行きたいのはタイ人だけじゃないからなぁ。
　あれこれ悩んだ挙句、スケジュールを3月10日からと前倒して香港航空で手配しました。成田へのチケット代は一人往復12500バーツです。この価格は直行便の半額以下。また時間帯も悪くありません。そして預け荷物も20キロまでは無料です。
　ただ香港航空ですからマイレージ加算や機内サービスには期待できません。まぁ、それでもLCCに比べればシートピッチも狭くなく悪い選択ではないと思います。とりあえずこの価格で手配できたので満足だしホッとしました。
　コロナ禍前はフラッグキャリアでも破格値を出していたのに、もうあの価格は出てこないのかなぁ。コロナ禍の時の赤字を取り戻すのに航空会社は必至なのかもしれません。自分のところも一緒ですが……。  

　いやいや予想外でした。まさか、ここまでの筋肉痛になるとは……。
　原因は昨日のボーリングです。30年ぶりだったこともあり、また貸切だったので大ハッスルしてしまいました。年甲斐もなくってヤツです。ケガをしたわけじゃないですが、この何とも言えない痛みは辛いですね。特に階段の上り下りが難儀です、
　プールに行ってゆっくり運動でもしたら良くなるかも。そう思いましたが、やっぱり会員になっている米糠酵素風呂へ行くことに。エカマイのサラブランさんには2年ほど前からお世話になっています。
　今回は事情を話し普段は15分のところを5分延長して20分にして頂きました。やはり体が求めていたのか？　普段は10分でも苦痛なのですが今回はガッチリ20分埋もれて治癒させて頂きました。
　おぉ～デトックス効果でしょうか。体全体の動きが軽くなるというか、身軽に動けるようになりました。ただ筋肉痛に関しては一気解消とはならず。それでも痛みが軽減した実感はあります。とにかく来てよかった！
　米糠酵素風呂、来週の前半に、もう一度来てみようと思います。  

　かれこれ30年振りのボーリングでした。超懐かしい。会社スタッフ主催の新年会がなんとボーリング場だったのです。貸切スペース専属のレーンがあり、食事やお酒を飲みながらボーリングが楽しめます。いやいや、それだけじゃない。カラオケ設備まで完備されていて歌も歌えるのです。まさに至れり尽くせりといった感じ。バンコクの今どきのボーリング場は凄いですね。
　逆に考えれば、そう変化したからからこそボーリング場が生き残っているのかもしれません。昔はスコアを紙のカードに鉛筆で書きこんでいました。電光表示板に自動でスコアが出るなんて30年前の島根県にはなかったです。東京などの都会にはあったかもしれませんが……。
　飲むのも食べるのも忘れてひたすらボーリングを頑張って残した最高記録が100でした。30年ぶりですから、まぁまぁの記録じゃないかと思うのですが……。（完全なる自己満足）もう、最後の方は足が痛い、手がしびれると体が悲鳴を上げていました。情けねぇ。
　ちなみ今回利用したエカマイのメジャーボールさんは通常だと1ゲーム200バーツ（820円）です。タイの物価を考えると安くはないですね。ボーリングは、ちょっと贅沢な娯楽、スポーツかもしれません。
　せっかく良い場所を知ったので今度は息子と来てみようと思います。運動というよりは良い気分転換になりますねボーリングは。集中力アップには良いかも。