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2024年10月06日

お散歩感覚で町中を散策

 今回のシンガポール出張は1泊2日の弾丸出張。チェンマイへの出張と同じ感覚です。とはいえせっかくの海外。ちょっとは気分転換をと思い散歩みたいな感覚で町中を散策してきました。



 ホテルの近くにあった寺院。チベット寺院です。祭壇にはダライラマのお写真が……。バンコクに戻ってネットで調べたらテクチェン・チョリン(大乗寺)という名前のお寺でした。マニ車がありネパールに行った時のことを思い出しました。



 向かい側にある屋台街からの感じです。なぜこの場所にあるのだろう? 歓楽街じゃないけど飲食店街のど真ん中。タイ料理屋さんもたくさんある通りにありました。



 日曜日だったので町中はガランとしていました。シンガポールは国土狭いのに道路広いです。贅沢。ちなみに、この通りはラベンダーストリートになります。この道を渡ってMRTのBendemeer駅から地下鉄で移動しました。



 なぜかやっぱり来てしまうチャイナタウン。お土産を買うわけでもないのですが、なんだろう、あの独特の熱気というか雑多感が堪らないのです。



 今タイでもドリアンが旬で、良く出回っていますがシンガポールでも絶賛売り出し中でした。特別コーナーが中華街には出ています。きっと高いのだろうなぁ。個人的にはドリアン食べられないので、どうでもいいのですが。



 チャイナタウンの向かい側のビル、ピーポーズパークコンプレックスです。両替屋さんと携帯関係のお店や時計関係のお店が集まった場所です。クレジットカードが普及しATMで現金が引き出せる時代ですが、やっぱり両替屋というのは存在するのですね。需要があるんだ。

 かれこれ何を買うわけでもなく街歩きを楽しんだ後は地下鉄で再びチャンギ国際空港へ。10年前はまだまだ地下鉄が工事中で使えませんでした。今ではたくさんの新路線ができて移動が本当に楽です。でもこの物価高なので、何か食べるのも買うのもやっぱタイの方が良いと思ってしまいます。それに、やっぱシンガポール暑い。  

Posted by ジョニー at 19:45Comments(0)世界放浪記

2024年10月05日

【ご当地飯】中国式串焼・ラベンダー通り(シンガポール)

 さてさて今回はシンガポール弾丸出張です。1泊2日の旅とは言え久しぶりのシンガポールにちょっとだけワクワクしている大将でした。せっかくなのでローカル飯を楽しみたいと思います。
 なんとホテルを出て通りを一本進むと飲食店街が見えてきました。地元の人でかなり賑わっています。これは期待できそうだなぁ。



 まず最初に目に飛び込んできたのがタイ居酒屋なるお店です。なんとシンガポールで最初のタイ居酒屋さんなのだとか。名前がセイ・イェスなのが面白い。チャゲアスを想像してしまいました。
 シンガポールまで来てタイ料理を食べることもないなと思い別のお店へ。



 ほどほど迷ったあげく中国式の串焼がメインの中国居酒屋へ入ることにしました。ど真ん中の「乾杯」というお店ではなく、パンダのイラストのある「中国好味道」というお店です。
 名前が何となく良いかなと思ったのと値段が手頃なのが決め手になりました。チャイナタウンのような観光地と違いローカルのお店なのでお客さんも地元の方がメインです。



 とにかくまずはビールの肴になるやつ。そう思って頼んだのがこれ。青菜を塩分強めのスルメと一緒に炒めたやつです。旨い。青菜の火の通りぐわいが絶妙。これぞ中華というシャキッとした歯ごたえがたまりません。



 次に来たのが胡瓜のサラダ。胡瓜の千切りに茹でたえのき茸を混ぜた甘酸っぱい感じのサラダ。これもなかなかのお味です。でも量が多いなぁ。一人じゃ無理だ。



 待ちに待った中国式の串焼が登場です。雲南の昆明に行った時、串焼のラムを食べた時の旨さが忘れられず、またしてもラム串を注文してしまいました。最高です。旨い。日本と違いステンレスの串に刺してあり肉が少ない分たくさん食べられます。
 よくよく見ると丸い棒状の串と平べったい板状の串の2種類があります。素材によって使い分けているようです。



 追加で頼んだのは豚の皮と豚足でした。最初は良い感じだと思っていたマーラー系の味付けも食べ続けると飽きますね。日本人的にはやっぱり塩胡椒が良いかな。豚足は旨いけど、やっぱ手が汚れるのが難点。



 最後に〆に頼んだのは揚げ豆腐。日本の厚揚げとはやっぱ違うけど、まぁこれはこれでといった感じ。できれば醤油で食べたかった。とにかく、どれこもこれも、やっぱ量が多い。
 次回から中国居酒屋行くときは最低でも2人で行くべきだと悟りました。一人じゃやっぱ無理だね。
 シンガポールで味わった中国式串焼はほぼ中国で食べたあの味と同じでちょっと懐かしい気分に浸れました。違ったのは価格だけです。中国とシンガポールじゃ物価が違うから当然ですが……。とはいえ、シンガポールの飲食店で食べるにしてはお値ごろだと思いました。  


Posted by ジョニー at 20:06Comments(0)世界放浪記

2024年10月05日

【お宿情報】ホテル・スノー(シンガポール・ラベンダー)



 ホテル・スノーつまり日本語に訳すと「雪の宿」かぁ。そんな軽い気持ちと1泊1700バーツ(7400円)というシンガポールでは破格の値段に惹かれてアゴタか予約を入れました。



 場所は地下鉄の駅から徒歩5分と便利な立地です。空港からも使いやすいダウンタウンラインの駅なのも好ポイント。しかし、覚悟はしていたけど部屋が狭い。ベッドにプラス横30センチほどの空間しかありません。しかも窓なし、採光不可の部屋でした。シンガポールの安宿ではよくあることなんですが。
 一応トイレと温水シャワーは付いてますが、こちらも狭小なんです。とりあえず1泊だからと我慢することにしました。



 しかし、天井を見ると雨漏りの跡が。電気を消せば見えないので見なかったことにしよう。とりあえずエアコンが聞くのとWi-Fiが入るので良しとするしかありません。この部屋、シンガポールだから価格相応なのかな。カプセルに泊まるよりは、やっぱり個室の方が良いでしょう。そんな判断だったのですが……。  

Posted by ジョニー at 16:16Comments(0)世界放浪記

2024年09月27日

今がその時、男三人バルセロナ旅⑫ ミロ美術館には行ったけど


 コロンブスの塔を見学後は地下鉄でパラレル駅まで移動。そこからはケーブルカーに乗り換えてモンジュイック地区へと移動しました。
 ここでのお目当てはミロ美術館です。入り口には早速ミロの作品が。



 入場料が15ユーロと、まぁ高いのと時間的に余裕がなかったのでミロ美術館の中に入るのは中止。美術館内の自由散策できる場所でミロの雰囲気を感じた後、喫茶店でレモネードを飲んでまったりとしました。
 ピカソはなんとかわかるというか、ついていけるけどミロの世界は芸術に疎い大将は無理ですね。見ても馬の耳に念仏、猫に小判ですから。



 モンジュイック地区は丘の上にあり奥にはオリンピック・スタジアムやスポーツ博物館もあります。いうまでもなく、あのバルセロナオリンピックの会場となった場所です。
 そんなモンジュイックの丘から眺めるバルセロナの市街地。遠くにまたしてもサクラダファミリアが。なんとも言えない素晴らしい眺望です。素敵な町だよなぁバルセロナ。治安が良ければ住みたいかも。



 最後の観光を終えてお昼前にはホテルへ戻りました。空港へ向かう前にランチを食べようと付近を散策して入った店が中国系のお店。とにかく、どこにいても中国系のお店があるし、多い。そして残念ながら外すパターンが多いんですよね。
 でも時間が無く、遠い場所にも行けなかったのでこのお店で頂きました。



 中華系の店なら中華飯がうまいのじゃないか。スペインまで来て炒飯はなぁ~なんて思いつつも保守的な大将は炒飯を注文。なんだろう。説明する言葉が思いつかないほどの的外れな味でした。どう作ったらこの味になるんだろう。
 最後に街中で食べた飯がこれかと思うと、またバルセロナにこなきゃと思ってしまいます。それにしても終始、中国語で話しかけてくる店主にはうんざり。おれは日本人だって言っているのに。



 心配性な大将はちょっと早すぎるかもと思いつつも空港まで地下鉄で移動。恐れていたスリ集団との遭遇もなく無事に空港に到着したのですが……。
 バルセロナ空港が思っていたより馬鹿でかかった。広い。チェックインカウンターを探すのも一苦労です。早めに来てよかった。
 出国審査を済ませてからも、かなり歩きました。スワナプーム空港並みですね。カタール航空の機材が見えてきたときはホッとしました。あぁ、これでバンコクに戻れる。たった4日間でしたが充実の4日間でした。
 事故もケガも病気もなく。そしてスリにも遭遇せず。たまたまかもしれませんが良い旅でした。バルセロはやっぱ良い街だなぁ。遠いけどね。もう一度ぐらい来れるかな
  

Posted by ジョニー at 20:16Comments(0)世界放浪記

2024年09月27日

今がその時、男三人バルセロナ旅⑬ コロンブスの塔へ



 バルセロナ最終日。2日前に食べたホットサンドのおいしさが忘れられず、またまた来てしまいました。ホテルの横にあるカフェで今日も朝食を頂きます。
 注文はショーケースを見ながら指差しでやっているので、なんという名前なのかはわからず。でも、旨い。生ハムの塩味が新鮮なシャキシャキ野菜に絶妙にマッチするのです。バルセロナに住んでいたら週の半分はカフェで朝食を食べているだろうなぁ。ほんとパン類はおいしいです。



 朝食を頂いた後はこちらを観光しました。コロンブスの塔です。新大陸を発見した人物として知られているコロンブスは実はスペイン人ではない! イタリア人なのです。イタリアからカタルーニャ地方へ移住して活躍した人物なのだとか。大将はてっきりポルトガル人かと思っていました。
 コロンブスの大航海への資金を提供したのが当時のスペインのイサベル女王というのも凄い話ですよね。
 コロンブスは1492年に新大陸を発見した後に、女王に謁見するためバルセロナへやって来ています。その謁見した階段は「王の広場」と呼ばれており24日に観光してます。

 


 コロンブスの塔の前はバルセロナのハーバーフロントです。観光船も出ています。時間があったら乗りたかったなぁ。潮風がとても気持ち良い朝でした。



 湾岸内の遊覧船には乗れなかったのでコロンブスの塔にある展望部分まで登ってみました。一人8ユーロです。いやぁ、素晴らしい眺め。こうして遠方から見るサクラダファミリアも良いもんですね。



 こちらは湾岸に沿って突き抜けている大通りです。まさに湾岸道路。まっすぐに造られているのが印象的でした。



 こちらは上空から見たマリーナ部分。たくさんの船が係留されています。お金持ちがバカンスを楽しむための船でしょうか?



 海とは反対の山側です。丘の上に見えるのがオリンピックスタジアムになります。そういえばバルセロナ・オリンピックってあったよなぁ。何年前だったかは覚えてませんが……。

 かれこれ2時間ほどハーバーフロント部分を観光した後は山部へ向かいます。路上にたくさんのお土産屋さんが出ていました。  

Posted by ジョニー at 12:04Comments(0)世界放浪記

2024年09月26日

今がその時、男三人バルセロナ旅⑧ 中世の都市バガへ

 今日はネットから予め予約していた現地発ツアーに参加しました。参加したのはネット上でかなり高評価のスペイン、フランス、アンドラと3か国を一日でめぐるツアーです。なんと参加者は42名。2つのグループに分けての移動でした。費用は139ユーロでした。安くはないけど……。



 予約したツアーの集合時間は早朝の6時45分。かなり早いです。集合場所の近くまでは地下鉄を乗り継ぎ難なく行けたのですが、厄介なのが地下鉄を降りて駅から地上に出たときです。出た出口がどこなのか。場所の把握が難しいのが地下鉄の悩みなんですよね。
 今回は交差点にあるバーガーキングを目印にしてなんとか無事にたどり着けました。はじめて行く場所はやっぱり緊張しますね。でも、これも旅の醍醐味だったりします。



 まず最初に向かったのがバルセロナの郊外にある中世の迷路要塞村「バガ」です。大きな道路もありますが、その道路を軸に小さな路地が入り組んでいます。大人でも迷子になりそうな感じ。特に酒を飲んで酔ったらやばいかも。



 こちらは村の中心地。郵便局や役場、そしてコンビニもあり住んでいる人にとっては村一番の繁華街になる場所です。



 そんな中心地からちょっと路地に入ると狭い階段道があちらこちらへと伸びています。自転車も入れません。雨が降ったら滑りそうだなぁ。



 こちらは中央広場で集会所だった場所だそうです。数件のバーやカフェがあります。一軒の喫茶店で買ったパンとジュースで朝食をとっているとガイドのパブロさんが菓子パンを差し入れしてくれました。すごい親切な人です。



 なんともいえない寂れた感じがまたよし。スペインの中世とは、どんな時代だったのだろう。村の上の方には元領主の家があるようで日本でいう城下町みたいな感じなのかな。

 正直、ちょっと眠たかったけど早起きしてくる価値はあります。バルセロナの大都会とは違った昔のスペインを感じるには最良の場所じゃないでしょうか。ちなみに村の名前はバガ。馬鹿じゃないけど馬鹿に聞こえてしまう。日本人だけでしょうが。  

Posted by ジョニー at 23:39Comments(0)世界放浪記

2024年09月26日

今がその時、男三人バルセロナ旅⑨ ピレネー山脈を越えフランスへ



 中世の村「バガ」を後にして気が付けばバスはフランスへ入国。そして辿り着いたのが ピレネーの山間にある、絶景に囲まれた小さな町アクス= レ= テルムという町です。町の中心部には小さな川が流れています。
 この町は豊かに湧き出る温泉で有名な町だそうです。日本でいう鬼怒川温泉のような感じでしょうか。



 コンパクトな町で移動しやすいです。こちらは町の中心地で教会や観光案内所などの施設が集まっていました。そして無料で使えるお手洗いもこちらです。観光地という割には人は少なかったです。平日だったからかな?



 町の中には足湯が無料で楽しめる広場みたいな場所もありました。天然温泉のようですが日本人にとってはぬるく感じます。源泉に近い場所は若干熱くかんじられましたが、それでも物足りない。
 この町には足湯以外に有料のスパ施設がたくさんあり、週末になると温泉利用客でにぎわうようですが、どうなんでしょうか。日本の田舎町と同じでなんか寂れた感じ。
 とはいえ、ここの天然温泉は中世から人気が高く、さらに歴史をさかのぼればローマ時代にはすでに利用されていたと看板には書いてあります。由緒ある温泉地なんですね。



 町の中にあった果物屋さん。品数は少なくブドウがやたら並んでいました。あとはトマトが数種類。地元の方が買うのでしょうか。



 お昼どきで、ガイドさんからもここで食事をとるようにと言われたので一軒のレストランへ。ステーキとサラダを頼んでみました。



 本場というかフランス現地で食べるフレンチ風のステーキ。かなりボリュームがあります。そして肉も何か独特の風味が……。はて? この味、最近どこかで食べたような気がするなぁ。そうだ、ネパールのカトマンドゥで食べた牛肉の味と同じだ。
 つまり牛とは言っても水牛ですね。英語で表現するとビーフではなくバッファローかな。日本の牛肉とは違った味で、不味くはないけど、うーん、個人的には期待外れでした。しかも水牛肉の方がフランスでは高価なようです。マジ?
 付け合わせのポテトは最高に旨かった。さすがフレンチフライ。



 集合時刻までにバスへ戻りました。これが今回のツアーバス。外見は立派ですが乗り心地はイマイチでした。座ったのが最終列だったのですが狭かった。しかもサスペンションが悪いのかよく揺れるというよりは、よく跳ねるバスでした。  

Posted by ジョニー at 21:39Comments(0)世界放浪記

2024年09月26日

今がその時、男三人バルセロナ旅⑩ ピレネーのミニ国家アンドラ公国



 フランスの温泉保養地から移動すること約1時間ほど。ピレネー山脈のとある山頂付近でしょうか? アンドラ公国の国境検問所に到着です。標高が高いので気温が低く寒いです。そして強い風が時々吹きつけてきます。辺りは山だけの何もない場所でした。
 ここでアンドラ公国の入国スタンプをパスポートに押してもらいました。



 タックス・ヘイブン(TAX HAVEN)が実施されているアンドラ公国は、週末になるとヨーロッパ中から数多くの買い物客がやってくるそうです。首都アンドラ・ラ・ベリャの中心地のショッピングエリアにはショッピングモールがたくさん集まっていました。
 街で例えると東京の池袋のような感じ。国でいうとシンガポールに近いかな? 完全に先進国でいて観光地。不思議な国です。



 大きなスーパーの総菜コーナーではお寿司も売られています。巻寿司がかなり豪快な感じ。メインはやっぱりサーモンなのはタイと変わりません。海のない山の中の小国でも寿司が食べられるとは。果たしてお味はどうなのか気になりますが買う勇気はありませんでした。



 とにかく色々な種類のオリーブや唐辛子のピクルスが売られていてびっくり。正直おいしそうには見えませんが……。日本の漬物屋さんなのでしょうか。



 こちらはナッツ売り場です。はじめて見るナッツがたくさんあります。こちらはちょっと味見してみたいなぁと思いました。クルミとかおいしそう。ワインと一緒に食べたら旨いんだろうな。



 せっかくタックスヘブンのアンドラに来たので今回の旅行のお土産を買いました。スペインの消費税が21%なのに対してアンドラは4.5%と税率がほぼ五分の一です。どうりで安いわけだ。2012年までは消費税もなく完全な免税国だったそうです。



 こんな感じの大きなショッピングモールが軒を連ねていました。通貨はユーロ。クレジットカードはJCB は使えませんがビザやマスターは普通に使えました。
 たった2時間ほどの滞在でしたが面白い経験でした。一度は来てみても良いかな。そんな国です。

【補足メモ】
*フランスとスペインに囲まれたピレネー山脈の盆地にある小国、アンドラ公国。面積は東京23区よりも小さい468㎢。金沢市とほぼ同じだそうです。特に有名な観光地もなく、小さな国なので日本人にはあまり知られていません。行く人も少ないだろうな。ちょっと不思議な国アンドラ。簡単に国の特徴をメモしておきます。

*国家元首は仏大統領とUrgell司教の2人制!
*1993年にフランス共和国から国家として独立
*言語はカタルニア語(公用語)、スペイン語、フランス語、ポルトガル語
*通貨はユーロ€だけどEUには加盟していない
*財政収入は輸入関税頼み、主産業は観光業
*周辺国より消費税が低く買い物天国
*ハイキング、スキー、温泉が楽しめる
*在住の日本人は21名(21年現在)


(情報ソース:アンドラ公国 | 外務省など)  

Posted by ジョニー at 14:29Comments(0)世界放浪記

2024年09月26日

今がその時、男三人バルセロナ旅⑪ バルセロナ最後の夜



 普段だと何の審査、検査もなく簡単に通過できるそうなんですが……。アンドラから再びスペインへ入国する入国管理ゲートでちょっとした足止めを食らってしまいました。パスポートのチェックがあり、そして再入国のスタンプも押されました。つい8時間ほど前まで、ここスペインにいたのですが…。



 団体ツアーが終わりバルセロナ市内へ戻り着いたのは午後6時半ごろ。ツアーバスは市街地のど真ん中であるシウダデーヤ公園の横に停車し、ここで解散になりました。終点がここだとシウダデーヤ公園の散策や凱旋門を見ることもできます。ツアー会社さんの、ちょっとした配慮なんでしょうか。ありがたかったです。


 しばらく歩くと見えてきました凱旋門Arc de Triunfです。この凱旋門は1888年にバルセロナで開催された万博の際に建てられたそうです。万博の会場であったシウダデーヤ公園へ続く入場門として使われ現在に至っているのだとか。設計は地元カタルーニャの建築家Josep Vilasecaになります。スペインには色々な有名な建築家がいますね。
 有名なパリの凱旋門やヨーロッパの他の国のそれと違い、戦いの勝利を讃える物では無くあくまでも万博の為に建てられたバルセロナの凱旋門。予算的な事情からか材料は安価なレンガできているのが特徴だとガイドブックには書いてあります。でも、全然安っぽく見えないのが凄い。



 あぁ、凱旋門の裏手にある交差点では愛を確かめあうお二人さんが……。いいなぁ、良い風景だ。今夜はなんか良い晩になりそうだぜ。バルセロナ最後の晩、さてどこに行こうか? いやどこで飲もうか?



 せっかく街の中心部まで来ているので今晩は凱旋門近くで食事をすることにしました。選択条件はオーナーというか経営者が中国系じゃない場所で、お客が入っているお店、しかもMRTの駅から遠くない場所。
 ありました。見つけました。イスラム食であるハラル印があるけど、なぜかビールとかのアルコールもしっかりあります。それどころか体形で判断されたのか、どでかいジョッキでビールが出てきました。
 バルセロナの地ビールの生、うまかった。



 料理もあれこれ頼みましたがサラダに揚げソーセージをトッピングしたやつとか、どれもこれもおいしかった。おいしすぎてというか、腹が減っていて写真を撮るのを忘れていました。このパターン、結構あるんだよなぁ。タイ人を見習わなければ。



 きがつけばお店のスタッフさんとシノさんが意気投合。なんか今日はじめて出会ったとは思えない距離感です。お店の外で一緒にたばこを吸うだけでも、こんなにも人は仲良くなれるんだ。そう学んだバルセロナ夜。いやぁ、予想通り良い晩になりました。明日はいよいよ帰国日です。  

Posted by ジョニー at 12:04Comments(0)世界放浪記

2024年09月25日

今がその時、男三人バルセロナ旅② ピカソ美術館

【バルセロナ滞在2日目】午前の部・前半



 最初はバーガーキングでモーニングセットでも食べようかと思っていたのですが、その道中で小洒落たカフェをみつけてしまった男三人組。しかも、そこのパンがあまりにもおいしそうだったのです。速攻、予定を変更。
 せっかくバルセロナに来ているのだからと地元の人たちが普段使いするカフェで朝食を頂きました。これは大正解。確かにパンは固いけど焼き立てならではの香りが素晴らしい。生ハムとシャキシャキの新鮮野菜バランスも最高。コーヒーも何気に旨い。バルセロナのカフェで食べるモーニング最高だなぁ。まぁ、価格はそれなりですが大満足です。
 こういうおいしいものとの何気ない出会い。これぞ旅の醍醐味です。バルセロナ2日目の朝は良い感じでスタートしました。



 朝食を頂いた後に向かったのがゴシック地区。バルセロナの旧市街の中でも最も古い地域で13世紀から14世紀の古い建物が並ぶ地区です。しかし、地下鉄駅から上にでると街中は絶賛工事中。そして、そんな歴史的な場所なのに街中のいたるところに落書きがあります。
 そんな落書きにも芸術性があり、これこそがバルセロナの魅力と語るヒロシ社長の言葉には思わず納得。でも小心者の大将は町中の落書きを治安が悪いからじゃないのかなとネガティブにとらえてしまうのです。落書き=ブルックリン=麻薬=犯罪……あっつ、それはアメリカかぁ。



 地下鉄のジャウマ・プリメ駅から歩いてピカソ美術館へ向かう道中。朝の9時過ぎでしたので会社へ向かう方々とたくさんすれ違いました。古い建物が多いし路地幅も狭いのですが、このあたりに住んでいる方もおられるんですね。
 上を見上げると洗濯物が干されていたり、煮炊きをする匂いが漂って来たり。犬を散歩させる人もいます。この町に生まれ、この町に育った地元の人は毎日がこの光景なのかぁ。飽きるかな?



 最初は勢い余ってボルン・カルチャーセンターまで突き進んでいってしまいました。後戻りしてピカソ美術館到着です。思ているよりこじんまりとしています。
 入場料は一人15ユーロ(2430円)です。開館時間は午前10時からなのですが9時半過ぎでも入場可能でした。融通が利くんですね。素晴らしい。でも館内のトイレは入場券がないと入れないシステムになっていました。トイレも有料。ヨーロッパでは普通です。



 正直、美術関係のことは詳しくないので何ともいえませんが……この焼き物は個人的に好きかな。可愛い。きっと価格は可愛いなんてもんじゃないのだろうけど。



 この時期のピカソは日本で一番よく知られているピカソではないでしょうか。ピカソといえばこの感じ。大将だけかな? 「青の時代」とかいろいろな変遷を経てのピカソ。ちなみに美術の授業で習ったゲルニカという作品もこの画風だったはず。



 バンコクに戻ってから調べたのですが、このピカソ美術館は旧ベレンゲール・デ・アギラール宮を修復した建物らしいです。建物自体も芸術なんですね。スペインは凄いなぁ。建築のことは全くの素人ですが味わいというか風雅さは何となくわかります。



 最後はピカソ美術館の看板というか石碑を撮影しました。案外目立たない場所にあるんですよ。いや、あまり目立ちすぎないようにしているのかな。住宅街の中にあるピカソ美術館。隣にはモコ・ミュージアムもあります。近代アートが好きな方はぜひ、そちらも一緒に観光されると良いのでは。  

Posted by ジョニー at 23:52Comments(0)世界放浪記
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