嗚呼、バンコクがらくた暮らし

　１１月の最終日である今日は！！！はい、恒例のものフェスでした。途中、日本出張なので参加できない会もありましたが、昨年から精力的に出店している大将です。なにせボイスさんが主催するこのものフェスは地元の主婦や家族連れに大人気のイベントなんです。なのでオリンピックと一緒で、売り上げどうの、こうのより参加することに意義があるイベントではないでしょうか？なにせ大変は大変だけど参加していて楽しいです。同業者の方との新しい出会いやつながりができます。何より普段の仕事とは違って色々な意味で刺激を貰えるのが参加の一番の動機かもしれません。

　今回の出展品目はアメリカンドッグです。土曜日で子供さんもたくさん来られるということでナゲットとポテトを付け１００バーツぽっきりのコンボにしました。決して、アメリカンドッグだけだと価格が中途半端になり計算や釣銭の用意がめんどくさいからという理由じゃないですよ！（実は本当）
　朝の９時に現場入りして本番は１０時から。お昼を挟んでの４時間の勝負でしたが、綿あめ屋さんには完敗でした。価格もそうですが、やっぱ子供は綿あめが好きですね。見た目のインパクトはやっぱ綿あめの方がアメリカンドッグよりあるし。それでも目標の７割ぐらいは売り抜けることができたので良しとしましょう。今年最後のものフェスも楽しかった！相方のニムさんにも感謝です。来年はもうちょっと冒険してもいいかな？   

　あぁ、やってしまった。これはマジに辛い！明日はものフェスなのに風邪でのどが痛いぞ！声が出ないぞ！まずいなぁ～。ここぞ！という時に風邪をひくなんて……。でも有難いことに引き始めなのか寝込むほどの倦怠感はありません。無理は禁物とわかっているけど、やれるだけはやろう。
　とりあえず今夜は成田空港で買ったこの薬を飲んで寝ることにします。日本の薬だから効くかとは思いますが、やっぱ睡眠が一番かな。なにせ日本出張前はバタバタが続いて睡眠時間が少なかったからなぁ。そして飛行機での深夜の移動が追い打ちをかけた感じ。
　ここでしっかりと治さないと来月の6日からも日本出張です。寒い時期の日本、できれば行きたくないなぁ。（無理だとわかっているけどね）   

　夢。墓石の中央には、ただ漢字で一文字「夢」と刻まれておりました。なるほどアッさんらしいなぁ。人の死は無ではなく夢なんだ。そう読むのは大将の深読みでしょうか。最後の最後まで抜け目なくバシッと決めましたね。さすがアッさんだ！どうぞごゆっくりお休みください。

　田中熱氏の訃報を聞いてから３カ月ほどが経ったでしょうか？お葬式には伺えなかったので、せめてお墓参りには伺いたいと思ておりました。そしてその日がやっときたのです。１１月２８日。夕方までの空き時間を使ってお参りに行ってきました。新宿から特急列車で1時間半。山梨県塩山市の妙善寺にアッさんのお墓はありました。駅から徒歩６分ほどの場所です。はじめて伺う場所でしたが導かれているのか？道なりに歩いているとすんなりとお寺へたどり着くことができました。不思議です。
　氏の訃報を聞いてからしばらくは、なんかどこかにアッさんが居る様な気がしてなりませんでした。死が受け入れないというわけでなく、ふとまたどこかで、ばたっと会いそうな気がしていたのです。それぐらい存在感のある氏でした。しかし、今日こうしてお墓をお参りさせていただいたことで、そんなモヤモヤとした思いも消えました。また時間をつくってはお墓に伺わせて頂きます。
　夢。そう、これがなかったら人は生きられないし、生きる意味がないですよねアッさん！最後の最後まで勉強になります。本当にありがとうございます。   

　久しぶりにエバー航空で日本へやってきました。エバー航空、エコノミーでも結構座席が広く快適ですね。これまでの香港航空とは違います。なにせ機材もB787ですから。機内食やほかのサービスも悪くなく、たまには違った航空会社にのるべきだと痛感した大将でした。
　しかし、到着した東京はどんよりとした曇り空。気温は8度。午後4時過ぎには薄暗くなります。まさに日本の冬ですね。銀行での支払いや荷物だしなど仕事をこなし、午後5時からホテルの部屋にこもって事務仕事をしています。さぁ、早く済まして飲みに行きたいなぁ。なにせ今夜の宿は上野ですからねぇ。一人飲みの聖地です。でも体調がイマイチなんだよなぁ。いや、風邪ぐらい飲んで治してやれ！  

　いくら空港内の両替所とはいえ、すごいバーツ高ですね。なんと1万円が2500バーツ台です。ここまでバーツが強くなる要因はなんなんでしょうか？円が弱すぎなのかな。とはいえ実際、街中では2700バーツぐらいにはなると思いますが……。
　そにしてもタイで働く大将らには嬉しいバーツ高ですが、日本からくる観光客には痛い流れだと思います。目減り感が半端ないでしょうね。1万円が３０００バーツぐらいあると良いのですが。しかも最近のタイは物価もどんどん上がっていますし。　
　この辺もタイの景気が悪い要因なのかなと思った大将でした。バーツ高とはいえ一概には喜べないな。   

　またまたチェンマイに新しい居酒屋さんがオープンしたようです。しかも、今回は日本庭園がある居酒屋さんだとか。果たしてどんなお店なんでしょう？ミッチャン店長と板場のスタッフ2人を連れて視察に行ってきました。
　場所はちょっと郊外へ出たところでしょうか？閑静な場所です。日本庭園と聞いた居たけど、正直テーマパークぽい感じでした。箱庭ではないけど、悪く言うとインチキな日本庭園？でもそれなりの風情は出ています。タイ人には受けるでしょうね。橋の上に日の丸があるのは？？？ですが。
　料理は味も価格もそれなりです。アルコールは日本酒が高めですが、そのほかのビールなどは通常の飲み屋値段で良心的だと思いました。乾季の今はいいけど、雨季の大雨の時はこの店の構造だと大変かもなぁと余計な心配をしてしまいます。でも何とかするんだろうなタイだから。
　この進栄さん、一度は話のネタに行ってみるのはありですね。  

　確か今月のはじめにチェンマイへ行ったときは、まだ国内線の入り口のところに手荷物検査場がありました。しかし、今日来てみると搭乗ゲートの入り口横へと手荷物検査場が移動しているじゃありませんか？えっつ、いつの間にといった感じです。
　こうなると検査する側はこれまで以上に検査場所を増やさないといけないので効率は悪いです。しかし、利用者は液体物を搭乗口の近くまで持っていけますし、長蛇の列にならないので有難いですね。２か月前からは液体だけでなく、液状の食品も持ち込み禁止になったのでその救援策なのでしょうか？相当クレームがあったのかな？だってベビーフードなんかも持ち込めなくなるわけですからね。
　まぁ色々な思惑があっての新しい流れでしょうが利用者にとって便利になることは良いことだと思います。  

　いよいよ明日は日本人学校の運動会です。また早起きだぁ。お弁当も用意しなきゃいけないし。はたしてはじめて参加するバンコク日本人学校の運動会はどうなんだろう？日本と違って子供と一緒にお昼ご飯を食べないのはちょっと寂しいかな？

　さて運動会前夜の今日は少し刺激的なものが食べたいなぁと思いトンロー通りにある「ラーメンのじや」さんに伺いました。

　以前は尾道ラーメンを頂いたのですが、その時に気になったのが勝浦担々麺。ご当地麺らしいですが、果たしてどんな麺なんだろう。そして勝浦ってどこよ？と思ったのです。後で調べたのですが勝浦は千葉県でした。

　さてさて勝浦担々麺様がお出ましでーす。結構ボリュームあるなぁ。前の尾道ラーメンの１．５倍はあるんじゃないでしょうか？そしてなともいえない挑発的な真っ赤なスープが普通の担々麺じゃないことを静かに物語っています。
　どれどれ、食べてみましょう。う～ん、麺はバリバリの太麺です。スープは思ったほど辛くはありません。逆に優しい感じの醤油スープが太麺にしっとり絡んでくる感じです。でも後から来るシュワーとした辛さはなんだろう？ラー油かな？風味の良い辛さで挽き肉とよく合います。刻んだ玉ねぎやニラもたっぷり入っていて麺が無くても十分楽しめる感じでした。
　うん、うん、これははまるかも。普通の担々麺じゃないですね。どちらかというと麻婆麺の具が挽き肉と玉ねぎ、ニラの炒め煮になった感じでしょうか。日本人が好きな中華の味です。ちなみに価格は1杯240バーツでした。
　さて次回は千葉県勝浦市に行ってほんまもんの勝浦担々麺に挑戦してみるかぁ。大将のラーメン日本紀行お楽しみに！  

　22年もタイに住んでいながら、なんか今更なかんじもしますが、外国人在留証を取得しようと動き出した大将です。タイでは俗にピンクのIDと呼ばれる外国人在留証。この外国人在留証の取得はタイの場合は日本と違い義務ではありません。パスポートを常時携行すれば別に外国人在留証は全く必要ないのです。なのでその存在を知らない在タイの外国人もたくさんいます。
　それに加え、タイの区役所はどうも面倒なのかこの外国人在留証を発行するのを嫌がる傾向があるようで……。たくさんの必要書類と個人面談があるといわれれば、そこまで面倒な思いをして取らなくても良いやと普通は思いますよね。実際に大将もそうでした。
　外国人在留書を取得する意義はただパスポートを持ち歩かないで済む。タイ人と同じようなIDカードがもらえる。それぐらいでしょうか？それだけの為に今回は取得を目指します。

　まず一番最初に必要なのが自分が所有する旅券の翻訳証明書でした。旅券の翻訳証明書？旅券って英語で表記されており、普通は全世界で通用する公文書じゃないのかい？そんな日本の常識もタイでは非常識なようなんです。わざわざ日本大使館の領事部へ出向き英文の旅券翻訳証明書を発行してもらいました。
　この証明書、昨日申請して本日の受け取りです。希望すれば同日の受け取りも可能だとか。掛かった費用は６１０バーツでした。たかだか紙一枚の証明書が６１０バーツ（約２０００円）かい。いくら日本大使館が発行する書類とはいえ高すぎじゃないですか？現地の感覚では６０００円ほどになります。いやはや。まぁ文句をいっても仕方ありません。これがタイで暮らすという現実。ぐっと忍んで受け入れましょう。
　とりあえずは、外国人在留証取得への一歩を踏み出した大将でありました。（続く）   

　まぁ今週も何かとドタバタが続いている大将です。いろんな方との面談というかアポイントが続くときは続くものですね。無い時は本当に全くないのに……。不思議なものです。
　そんなアポが続く合間をぬって午前中、ダイショーさん主催の商談会に参加してきました。もうこの商談会は毎年の恒例となっています。嬉しいのは会を重ねるごとに規模が大きくなっていることでしょうか。この勢いに大将も授かりたいです。今年も大盛況でした。
　約3時間ほどの滞在でしたが半分は来年の千葉フェアの商品打ち合わせでした。輸入の手続きを考えると発注期限は12月の上旬かな？このタイミングで話を詰めることができて良かったです。
　何はともあれ11月も終わりになると来年のイベントを考える時期に突入です。令和元年もあっという間に終わりそうだ。やり残しのないよう頑張るぞ！