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2024年11月30日
チェンマイでも商談会
先週は2日連続で商談会へ参加しました。本日はチェンマイまで移動しジェトロさんの商談会です。こちらの商談会はバンコクでの商談会と違いホスト側でもあります。実は誠屋としてブースを出させていただいたのです。
チェンマイでの商談会への出店は今回がはじめて。これからは地方の日本食需要を取り込むのは絶対に必要だと参加を決めました。期間は2日間で会場はニマン地区のグランドビューホテルです。ロケーションも会場の雰囲気もバッチリ。悪くありません。便利な場所だったと思います。
ただ今日は初日で参加者は期待していたほど多くなく、ちょっと寂しい感じでした。バンコクの商談会の様にはいかないか。明日に期待したいと思います。とはいえ、色々な発見や学びもありました。オリンピックじゃないけど、成果も大事ですが、一番は参加することに意義がある。そう思いました。
2024年11月28日
毎年のことながら追われ気味
タイの場合は日本と違って年賀状の習慣はありません。西洋と同じクリスマスカードを送り合うのが主流です。でも、その習慣も年々下火になって来ている感じです。もらう枚数も、送る枚数も確実に減ってきています。メッセンジャーやラインでのメッセージ交換でも違和感ないというか、今やそれが主流な感じさえします。これは日本の年賀状とも同じ傾向だとおもいます。時代の流れというやつでしょうか。
とはいえ、やっぱり長年続けていることはなかなか止められないのも事実。今年もクリスマスカードの準備に追われています。今年一番苦労したのがクリスマスカードを買う事でした。今まで売っていた場所に売っていないのです。例年だと11月に入るとあちらこちらで売られていたのですが……。
やっとの思いで手に入れたクリスマスカード。これからカードにメッセージを書き入れて宛名書きをしてカレンダーと一緒に送ります。隙間時間を見つけてはコツコツやっているのですがはかどらない。12月に入ったら出さないと間に合わないので、ちょっと焦り気味の大将です。毎年のことながら追われ気味なのが情けない。今夜あたり、一気に片付けるか。
タグ :クリスマスカード
2024年11月28日
スシローに行きたい息子
スシローに行きたい。そんな息子のリクエストに応えて今日のランチはエンポリアムにあるスシローでした。思い起こしてみたら、長いことスシローには来てなかったなぁ。意図して行かなかった訳じゃないけど、なんとなく足が向かなかった感じです。
息子は大好きな甘海老を3皿、いや4皿食べてからの北寄貝、ツナマヨ軍艦などとスシローでの定番を心行くまで味わっていました。大将の定番は鉄火巻に好物のしめ鯖、そして鰤とかイカとかをつまんでの貝汁です。
別に値段を気にして選んでいるわけじゃないのですが、食べたいもの、好きなものが40バーツの赤皿ばかり。なので3人で食べても1300バーツ(5720円)ちょいでした。日本の回転寿司も安いですけどタイの回転寿司も、やっぱり安いです。
何より1時間以上の順番待ちが出るスシローの衰えぬ人気ぶりはアッパレですね。あやかりたいです。久しぶりのスシローやっぱ旨かった。
2024年11月24日
商談会で感じる縁のありがたさ
お取引先であるアサンサービスさんは日本産のアルコールや調味料を扱う老舗の問屋さんです。バンコクの三河屋さんと呼ばれここバンコクにある日本食レストランにとっては欠かせない、なくてはならない存在なのは間違いありません。
そんなアサンサービスさんの商談会が3年?いや4年ぶりに開催されるとのことで喜び勇んで行ってきました。会場はいつものジャスミンシティです。現地在住の日本人方のバザーも行われていたようで会場は熱気ムンムンの大賑わいでした。良いですね、この盛り上がり様。嬉しいです。
そして何よりうれしかったのは地元鹿児島の酒蔵さんたちの活躍です。一生懸命に鹿児島の焼酎を売り込んでおられました。
なかでも創業以来からお世話になっているK社長とのバンコクでの再会は嬉しいというより感動的でした。体調を一時崩され療養中だったK社長。こうしてバンコクへ再び来れるようになり精力的に活動される姿には、こちらも元気を頂きました。よっしゃ~、俺もきばっどー! こんな気持ちです。
色々な情報を得て、何かと勉強できた今回の商談会。でもやっぱり一番の財産は人との縁ですね。この縁をより良く繋げていくためにも残り一か月余りとなった令和六年、しっかり追い込んでいきたいと思います。
2024年11月23日
修理費用は50バーツだった
火事になるかもしれない! いや爆発するかも! お店のキッチンで大騒ぎするスタッフさんたち。一体何が起きたのか。現場に行き確認すると電子レンジから激しい火花が出ていたようです。電子レンジの扉を開けると確かに焦げたにおいが……。
取り急ぎ電源からコンセントを抜き電子レンジは使用中止にしました。タイは電圧が220Vと日本より高圧なので電気による火災や事故は結構多いです。安全第一、どんな時も過信は禁物が大将のモットー!であります。(ただの小心者)
さて、火花が出たという電子レンジ。修理可能なのでしょうか。もしかしたら買い替えなくてはいけないのか?
とりあえず火花が出たという状況から対応の仕方をネットで調べてみました。すると、同じようなケースに遭遇した人がかなりいるようです。一番多いのがマイカという雲母板が汚損したままレンジを使い火花が出でしまったという情報でした。そして実際にお店のレンジを確認すると、確かに雲母板が汚れ、その部分が焦げています。なるほど、これが原因だったのか。そして9割がたが、これを交換するだけで問題なく使えるようになるとのこと。
この雲母板、日本ではアマゾンで購入するのが一番手っ取り早く、しかも安上がりだとネットの情報にはありました。だとするとタイならショッピーかなと思いネットで検索すると出てきました。今使っている東芝の電子レンジに使える雲母板はなんと1枚40バーツ(185円)です。送料が10バーツ。安いなぁ。送料の10バーツが微妙に高く感じてしまいますが、迷うことなく注文したのが2日前。
そして今日、届いた雲母板を交換すると電子レンジは火花など出ることなく普通に使えました。工具など全く不要。こんなに簡単に、しかも50バーツ(235円)という安さで修理が終わるなんてびっくりです。もしかしたら買い替えかなと覚悟していただけに拍子抜けしてしまいました。
こんな大将の体験、経験がもしもの時に役に立ったらと思いブログにあげておきます。
電子レンジから火花が出る時ときは、まずマイカと呼ばれる庫内の雲母板を交換してみてください。そしてその雲母板ですがネットから日本でもタイでも購入可能です。ちなみにタイではMICA PLATEと入力すると出てきますよ。
取り急ぎ電源からコンセントを抜き電子レンジは使用中止にしました。タイは電圧が220Vと日本より高圧なので電気による火災や事故は結構多いです。安全第一、どんな時も過信は禁物が大将のモットー!であります。(ただの小心者)
さて、火花が出たという電子レンジ。修理可能なのでしょうか。もしかしたら買い替えなくてはいけないのか?
とりあえず火花が出たという状況から対応の仕方をネットで調べてみました。すると、同じようなケースに遭遇した人がかなりいるようです。一番多いのがマイカという雲母板が汚損したままレンジを使い火花が出でしまったという情報でした。そして実際にお店のレンジを確認すると、確かに雲母板が汚れ、その部分が焦げています。なるほど、これが原因だったのか。そして9割がたが、これを交換するだけで問題なく使えるようになるとのこと。
この雲母板、日本ではアマゾンで購入するのが一番手っ取り早く、しかも安上がりだとネットの情報にはありました。だとするとタイならショッピーかなと思いネットで検索すると出てきました。今使っている東芝の電子レンジに使える雲母板はなんと1枚40バーツ(185円)です。送料が10バーツ。安いなぁ。送料の10バーツが微妙に高く感じてしまいますが、迷うことなく注文したのが2日前。
そして今日、届いた雲母板を交換すると電子レンジは火花など出ることなく普通に使えました。工具など全く不要。こんなに簡単に、しかも50バーツ(235円)という安さで修理が終わるなんてびっくりです。もしかしたら買い替えかなと覚悟していただけに拍子抜けしてしまいました。
こんな大将の体験、経験がもしもの時に役に立ったらと思いブログにあげておきます。
電子レンジから火花が出る時ときは、まずマイカと呼ばれる庫内の雲母板を交換してみてください。そしてその雲母板ですがネットから日本でもタイでも購入可能です。ちなみにタイではMICA PLATEと入力すると出てきますよ。
2024年11月22日
今日もまた商談会
昨日に続き今日もまたまた商談会でした。商談会が二日連続になることは滅多にないのですが今年はたまたま続いてしまったようです。とはいえ、全く苦ではなく、何だろう2日連続で遠足とか社会見学に行くような感でししょうか。ちょとしたワクワク感があります。
今日の商談会はスクンビット18にあるレンブラントホテルが会場です。午前11時過ぎに伺ったのですが既に多くの人で賑わっていました。馴染みの方もたくさんおられ、ついつい時間が過ぎるのを忘れ話し込んでしまいました。
日本もタイも決して景気は良くありませんが、こんな時だからこそ、いや、こんな時じゃなければやれないこともあります。できるかできないかよりも、やっぱり、やるかやらないか。一歩踏み出す原動力になるのは人や会社との縁だったりします。そういう意味でも商談会へ足を運び色々な情報交換をするのは大事ですね。
日々勉強。きっと終わりはないな。切磋琢磨。今、この仕事をやれていることに感謝です。
2024年11月19日
沖縄線新規就航、札幌線が再開へ
タイで今一番勢いのある格安航空会社タイ・ベトジェット。そのタイ・ベトジェットのバンコクから札幌間への就航が再開します。就航再開は来月の17日からで火・木・土曜日の週三便での就航体制とのこと。
ちょっと残念なのが直行便ではない点ですね。台湾の台北経由での運航でバンコクから札幌間の所要時間は10時間ほどになります。(うち1時間は台北での乗り継ぎ・待機時間)これは、ちょっと長いかなぁ。ただ成田とか羽田乗り換えで札幌に向うことを考えると同一機材で移動できるので楽なのは間違いありません。
タイ・ベトジェットは今月の2日からバンコクと沖縄線を新規就航させたばかりです。こちらは毎日一便就航。その沖縄線も台北経由なのは機材の飛行可能距離の問題もありますが、一番は搭乗率を上げるためでしょう。台北経由にすることで沖縄から台北間、そして札幌から台北間のお客さんを集客できることは搭乗率アップに繋がります。台湾の方にとって、いまだに日本旅行は人気があるようですから。
個人的には札幌線は経路上からも釜山経由とかでも良いのではと思いました。しかし、冷静に考えると入国問題でタイ人の韓国旅行が一気に下火になった今、韓国を経由するメリットはないでしょうね。しかも、韓国にはたくさんの韓国系格安航空会社があり競争も激しいですから。
台湾経由とはいえバンコクから札幌への就航航空会社が増えるのは嬉しいですね。果たして、いくらから乗れるのでしょうか。ちょっと楽しみです。
2024年11月17日
今どきの機材調達方法
お店で使っている冷蔵庫が故障して修理を頼んだのですが、どうやら買い替えたほうが賢明とのこと。タイも修理して使い続けるより買い替えたほうが安上がりという時代になったようです。確かに10年以上使い続けてきた冷蔵庫ですし寿命と言えば寿命かもしれません。
そして新しい代わりの冷蔵庫を買ったのですがスマホからのネット購入でした。こんな業務用の機材も今やネットで買えるのだから凄い。いや、ほんと有難いです。しかも配達は2日後とスピーディな対応でした。
これが昔だったらホームセンターや業務用家電店へ車で買いに走っていたはずです。下手したら希望のメーカーやサイズがなく何軒か回るということもあり得ます。
それが今やスマホひとつで、しかも事務所にいながら買うことができます。そして価格の比較も簡単にできて一番いいサイズのものを一番安い価格で手配できるのもネットショッピングの凄いところ。ネットショッピングの「こんなものが、こんな価格で買えるとは!」にはまる人の気持ちがよくわかります。これは癖になりますよね。
今回の業務用冷蔵庫、送料が別途掛かりますが、それでもホームセンターなどで買うよりも安いかな。いやぁ、便利な時代になったもんです。
2024年11月16日
ファータライジョンなるハーブ薬
雨季から乾季に変わるこの時期になるとバンコクでは体調を崩す人が増えます。うちのお店のスタッフさんも風邪気味な人がちらほらと出てきました。大将自身もちょっと喉が痛みます。
こんな時はやっぱりファータライジョンを飲むのが一番かな。ファータライジョンは昔からあるタイのハーブ薬です。漢方薬の「葛根湯」に近い効果が期待できるハーブ薬で価格も安めです。上記の画像のものですと120バーツ(500円)ぐらいでしょうか。
コロナ禍の時はタイの公衆衛生省が新型コロナウイルス感染予防に効果があると発表以降、タイ国内では入手困難になった時期もありました。今では普通に買えます。あの頃はほんと色々な物がなくなりましたね。
ファータライジョン(タイ文字表記 ฟ้าทะลายโจร、アルファベット表記: fah talai jone)は、あまり日本人には知られていないハーブなので簡単に説明するとこんな感じです。
南アジア・東南アジアにおいて広く栽培されている、キツネノマゴ科の草本性植物「穿心蓮(センシンレン)」のタイ名ですが、現在ではセンシンレンを用いたハーブ薬の一般名をファータライジョンと呼ぶようです。アジア地域では薬草として位置付けられていて、主に根や葉が用いられ、いくつかの場合では植物全体が用いられます。強い苦味があるのが特徴なのだとか。
喉の痛みや解熱剤代わりに使うタイ人が多いような気がします。風の初期や感染予防にも使えるようです。タイ土産としても良いのでは。また葛根湯のかわりに試してみるのもありかもしれません。
2024年11月15日
親子でしとやかにロイカトーン
今年もやってきましたロイカトーン。祭日ではないですがタイ人にとっては、とても重要な日です。なにせタイのお祭りの中でも、最も美しいお祭りと言われているぐらいです。確かに水面を流れる蠟燭の火が幻想的なのは間違いありません。
旧暦の12月最初に訪れる満月の日がロイカトーンの日で今年は今日なのです。感覚的にはバレンタインデーに近いかもしれません。ですが、本質的な部分は精霊信仰に基づいており極めてタイらしいお祭りだと思います。
ロイカトーンを簡単に説明すると農民に恩恵を与えてくれる水の精霊に、クラトン(灯籠)を流すことで感謝を捧げる祭りでしょうか。そうすることで、日ごろの罪や汚れを水に流し、魂を浄めることができるとタイの人は考えているのです。
灯篭を流すことから日本の精霊流しと同じだと思う日本人の方が多いようです。しかし日本の精霊流しはお盆に行われる人の魂を弔うための行事です。、タイのロイカトーンは精霊への感謝こめて灯籠を流す精霊信仰。根本的な部分が違うんですよね~。やっぱタイ。
毎年のことながら今年もカトーンを買って自宅近くの運河へと家族で流させて頂きました。午後7時すぎぐらいだったかな。郷に入っては郷に従えです。汚れまくった自分の魂が少しは浄まるといいのですが……。