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2024年08月06日
羽田空港で吉野家
日本からタイへ戻る時の最後の食事。これは結構こだわりたいです。でも今回は羽田空港を深夜の12時10分発のフライトで空港に着いたのが夜の10時過ぎでした。
さすがに、この時間だと空港内で食べられる場所は限られてしまいます。しかも一人ではなく息子も一緒だったので早く食べられる吉野家さんにしました。息子はチーズ牛丼の温玉乗せを迷うことなく注文。これが、もう大好きなようです。
大将は最後にカレーも食べておきたいと牛乗せスパイシーカレーとサラダのセットを注文しました。Mサイスでしたが結構なボリュームです。吉野家さんのカレーはなんか不思議と後を引く旨さがあるんですよね。独特なスパイスが入っているんでしょうか。ココイチより吉野家のカレーの方が個人的には好きです。スパイシーカレーとメニューにはありますが、ほとんど辛くないのが口に合うというか……。
ということで今回の日本での〆飯は吉野家のカレーでした。日本でしか味わえない? 日本ならではの一品なのは間違いないですね。お値段は880円でした。空港内でこのお値段なのは、やっぱり吉野家さんならでは。日本は安いですね。
【実食日】24年8月5日
2024年08月05日
【ご当地飯】炭火焼「さわやか」のげんこつハンバーグ
またしても、「さわやか」に来てしまいました。今年の1月ぶりです。静岡に来たらやっぱりお昼はここで食べたい。ドはまりしている大将です。テレビでも良く取り上げられるご当地グルメの店なんですが、行って、食べて絶対に損のないお店じゃないでしょうか。特に肉好きには堪らないと思います。
お店の駐車場に止まっている車の半分以上は県外ナンバーやレンタカーで、アジア系とおもわれる海外からのお客さんも結構います。静岡にしかない、静岡に行かなければ食べられない。なかなか面白い戦略だと思います。
今回はしっかり事前に順番待ち券をゲットしてからスケジュールを組む段取りで行きました。お昼時の12時半の段階で待ち時間は1時間半ということは14時には食べられるぞ。前回よりは断然短いです。平日だったからでしょうか。予定時間に店に戻り王道のげんこつハンバーグを注文します。
この貫禄凄くないですか。250gあるそうです。ほぼお肉。げんこつというよりは爆弾ですね。
スタッフさんが手際よくカットして鉄板に焼き付けてくれます。この時聞こえてくるジュージューと唸るような音と肉汁の香り、期待感がマックスになります。これは一つのエンタメですね。学ばなくては。
仕上げは特製のソースを絡め好みのサイズに切り分け、鉄板で自分好みに火を通せば完成です。ミディアムより少し火が入った感じが個人的には好きです。半生が好きな方もいるようですが。
ソースはデミグラスとオニオンソースの2種類から選べますが大将は断然オニオンソース派です。デミグラスも以前、味見しましたが、このさわやかのハンバーグには、やっぱりオニオンじゃないかな。
とにかくこのボリュームにスープとライスが付いて1370円なのは驚かされます。バーツ換算だと318バーツですからタイでは絶対に無理ですね。肉好きさんなら、日本に行ったら、いや、静岡に行ったら「さわやか」に一度は行ってみて欲しいです。
2024年08月04日
【ご当地飯】焼売弁当・崎陽軒(足柄サービスエリア)
もともとは駅弁なので駅で買うものなのでしょうが……大将の場合、崎陽軒さんの焼売弁当は駅以外で買うことが多いです。いや、ほとんど駅以外で買っています。一番多いのが羽田空港で空弁の代わりに買うパターンかな。ただ午後の時間帯だと売り切れの場合が多いので要注意ですが。
今回は東京から伊東への移動中に立ち寄った高速道路のサービスエリア、足柄サービスエリアで買い求めて頂きました。サービスエリア内には色々なお店がありますが、麺類を食べると汗が噴き出そうだったので焼売弁当にしたのです。
何より高速道路のサービスエリアで売っているのが嬉しかったというのもあります。まさか、こんなところで焼売弁当に出会えるとは。価格は若干上がっていて950円でした。
やっぱ冷めていてもおいしい焼売。これが最高。タケノコの煮物や鶏唐揚げも安定の旨さ。変わらないなぁ。やっぱ焼売弁当最高だぜ!
【実食日】24年8月4日
2024年08月03日
【ご当地麺】朝納豆セット・駅そば(木更津駅)
JR内房線 木更津駅東口階段下にある「駅そば」という名前のお蕎麦屋さん。JRグループが運営するチェーン店のようです。入店したのが午前9時45分。ぎりぎりで朝のセットメニューを注文しました。お蕎麦に納豆、卵、ご飯が付いたセットで、なんと480円です。安いですね。ワンコインでお釣りが来ます。
しっかり茹でているらしく出てくるまで5分ほど掛かりました。普通の立ち食い蕎麦屋さんより時間が掛かります。ですが、そのぶん麺に腰があるような気がしました。つなぎが多いのかな? 汁は関東風で濃いめですが麺に良く合います。
チェーン店なので仕方ないとはいえ、なんか特徴というか個性というか、新鮮味に欠けますね。吉野家とかすき家のような感じ。でも、この何の変哲のない味こそが、ここのお店の個性なのかもしれません。
【実食日】24年8月3日
2024年07月18日
【ご当地麺】手打ちそば春別(北海道・銭函)
日本全国に蕎麦処はありますが、北海道も御蕎麦がおいしいところ。幌加内や新得はとくに有名です。なので北海道に来たら一度は御蕎麦を食べたい。そう思っていました。そして思いがけず所用先の銭函でおいしそうなお蕎麦屋さんを見つけたのです。まさかこんな住宅地に蕎麦屋さんがあるなんて。これぞ旅の醍醐味かな。
たまたま通りすがった店ですが、一軒家を改装してお蕎麦屋さんをやられている様子。この手のお店に不味い店はありません。これは期待できます。
この通り入り口はごく普通の民家。なんか友達の家に遊びに来たような感じです。リビングが店内になていました。この程度の規模で十分ですね。
「かつめし」というメニューも気になったのでセットで注文しました。お母様と息子さん二人で切り盛りしている感じでした。ご近所さんでしょうか? 次から次にお客さんが入ってきます。なかなかの繁盛店ですね。
「かつめし」はとんかつに和風のだしか掛けてあり普通のカツどんより食べやすいです。あっさりしています。でもカツのサクサク感が残っていて不思議と後を引くおいしさ。蕎麦屋さんならではの丼物です。
細めですがしっかり腰があり蕎麦の香りがなんとも言えない手打ち麺。これは良いです。北海道らしい蕎麦です。やっぱり冷で食べるのが一番。汁もしっかり出汁が効いていてそつのない旨さ。さすが蕎麦屋さん。薬味も良い感じです。
このセットで1520円は安いですね。民家でやられているからこそのコスパでしょうか。あぁ、御蕎麦を大盛で食べたかった。次に銭函に来ることがあればまた来たいです。
たまたま通りすがった店ですが、一軒家を改装してお蕎麦屋さんをやられている様子。この手のお店に不味い店はありません。これは期待できます。
この通り入り口はごく普通の民家。なんか友達の家に遊びに来たような感じです。リビングが店内になていました。この程度の規模で十分ですね。
「かつめし」というメニューも気になったのでセットで注文しました。お母様と息子さん二人で切り盛りしている感じでした。ご近所さんでしょうか? 次から次にお客さんが入ってきます。なかなかの繁盛店ですね。
「かつめし」はとんかつに和風のだしか掛けてあり普通のカツどんより食べやすいです。あっさりしています。でもカツのサクサク感が残っていて不思議と後を引くおいしさ。蕎麦屋さんならではの丼物です。
細めですがしっかり腰があり蕎麦の香りがなんとも言えない手打ち麺。これは良いです。北海道らしい蕎麦です。やっぱり冷で食べるのが一番。汁もしっかり出汁が効いていてそつのない旨さ。さすが蕎麦屋さん。薬味も良い感じです。
このセットで1520円は安いですね。民家でやられているからこそのコスパでしょうか。あぁ、御蕎麦を大盛で食べたかった。次に銭函に来ることがあればまた来たいです。
2024年07月17日
【ご当地飯】うな重(竹)・川豊
千歳空港から成田空港に着いたのが午後1時前。この後は午後4時の飛行機でソウルを経由しバンコクまで戻ります。まだ、まだ先は長いぞ! ということでスタミナ補給です。
ちょっと遅めのお昼は成田空港内にある鰻専門店「川豊」さんでうな重を頂きました。土用の丑には早いですが、日本で専門店の鰻が食べられる幸せに感謝せねば。
そして3日間のハードな出張を無事にこなせた自分へのご褒美でもあります。う~~~~~~ん、最高です。旨い。旨すぎ。これは無口になちゃいますね。鰻はもちろんお米の焚き具合も絶妙です。さすが老舗。肝吸いもセットで注文して正解でした。
お値段は一人前4500円です。肝吸いは200円。町中の川豊さんよりは高めです。なにせ成田空港内ですから。参道の本店まで行く交通費と時間を考えたら安いと思います。成田では鰻。間違いなしです。
2024年07月16日
札幌の夜はなまら旨かった
いよいよ北海道最終日。無事に仕事も終わり夜は札幌在住の守ちゃん夫婦との会食でした。大通り駅から地下鉄で移動すること20分ほど。地元民じゃなきゃわからない名店で出会えたのは凄い御馳走ばかり。北海道のおいしいもの、名物料理がこれでもかと出てきて大感激の3時間でした。
刺身などは文句なしの旨さだったのですが、やっぱりホッケは最高でした。旨い。こんなにうまいホッケを食べたのは何年ぶりだろう。北海道でなきゃ味わえない逸品、ジャガイモもアスパラも旨かったなぁ。いま思い出すだけでも涎が出てきそうです。
懐かしの友人の話、バンコクの近況など色々な話ができたのも良かったです。忙しいのにお時間を作って頂き、これだけの料理をセレクト、しかも御馳走してくれた守ちゃん夫婦には本当に感謝です。御馳走様でした。最高の晩でした。
千歳から同行していたシノさんとは地下鉄の駅で別れ我々は札幌駅へ。たった2日間ですが仕事に、観光に、そして友人との再会と充実した時間でした。明日はバンコクへ戻ります。もうちょい北海道に居たかったなぁ。
【ご招待いただいたお店はここです】おもて家さん
https://map.yahoo.co.jp/v2/place/5hwzJSK8i8k
2024年06月30日
【ご当地麺】ミニかき揚げ丼セット・富士そば(笹塚駅前)
日本に行くと無性に食べたくなるのが駅中の立ち食い蕎麦。早い、安い、だけど旨いかは店によりますね。でも駅蕎麦ですから、まぁそんなに外すことはないですが……。
あと、地方に行くとその土地ならではの蕎麦に出会えるのも嬉しいです。
この立ち食いというスタイルは日本独特ですね。タイでは立って食べるなんて滅多にしません。お祭りの時ぐらいかな。
東京のような家賃の高い場所では狭いスペースでいかに効率よくお客さんを捌くか。そこから立ち食いのスタイルが生まれたのだと思います。そうしないとこの低価格での提供は無理ですよね。
自分も結構早食いの方ですが隣のオジサンは凄かった。まさに飲むように蕎麦を流し込み3分もせずに立ち去っていきました。うーん、時は金なり。
*ミニかき揚げ丼セット:690円
2024年06月22日
「すあま」って知ってますか
子供のころ食べた記憶があるのに、それが何という名前なのか知らずに食べていたもの。ありますよね。興味がないというか、そもそも、知る必要もなかったというか。特にお菓子なんかは多い気がします。
この「すあま」の名前を知ったのは実家をでて大学に入り一人暮らしをはじめた時でした。島根県の松江市はお茶が盛んで和菓子が結構身近な存在でした。とはいえ今から30年ほど前の話なので今はどうか知りませんが……。
決しておいしいと思う菓子ではなかった「すあま」。求肥に近いのかな? 九州や山陰ではかまぼこ型の紅白のものが多かったのです。
果たして今でも売っているんだろうか? ふと懐かしくなり4月に帰った鹿児島で探したけど売っている店はなし。今どきは作っても売れないらしく製造していないそうです。そうだろうなぁ。
そんな「すあま」の話を何気にメッセンジャーで送ったら本日大将が東京に来るというのでモトさんが差し入れしてくれました。さすがお江戸。いまだに「すあま」は健在のようです。凄い。
でもちょっと形というか形態が九州や山陰の「すあま」とは違いました。九州はかまぼこ型の紅白のものが多かったです。関東では三角の菱餅みたいなものがメインなのだとか。日本東西文化のアルアルかもしれません。
いやぁ、それにしても「すあま」が食べられるとは。きっと30年以上ぶりだと思います。懐かしい。華美でもなく、凄く旨いという菓子じゃないけど実家に戻ったような懐かしい温もりをかんじる菓子でした。なんと賞味期限は今日一日のみ。作った日にできたてを食べる。これが一番贅沢ですよね。
大人というか歳を取ると色々なものが懐かしくなりますね。食べられるうちに食べたいものは食べておかなくちゃ。モトさん有難うございます。
この「すあま」の名前を知ったのは実家をでて大学に入り一人暮らしをはじめた時でした。島根県の松江市はお茶が盛んで和菓子が結構身近な存在でした。とはいえ今から30年ほど前の話なので今はどうか知りませんが……。
決しておいしいと思う菓子ではなかった「すあま」。求肥に近いのかな? 九州や山陰ではかまぼこ型の紅白のものが多かったのです。
果たして今でも売っているんだろうか? ふと懐かしくなり4月に帰った鹿児島で探したけど売っている店はなし。今どきは作っても売れないらしく製造していないそうです。そうだろうなぁ。
そんな「すあま」の話を何気にメッセンジャーで送ったら本日大将が東京に来るというのでモトさんが差し入れしてくれました。さすがお江戸。いまだに「すあま」は健在のようです。凄い。
でもちょっと形というか形態が九州や山陰の「すあま」とは違いました。九州はかまぼこ型の紅白のものが多かったです。関東では三角の菱餅みたいなものがメインなのだとか。日本東西文化のアルアルかもしれません。
いやぁ、それにしても「すあま」が食べられるとは。きっと30年以上ぶりだと思います。懐かしい。華美でもなく、凄く旨いという菓子じゃないけど実家に戻ったような懐かしい温もりをかんじる菓子でした。なんと賞味期限は今日一日のみ。作った日にできたてを食べる。これが一番贅沢ですよね。
大人というか歳を取ると色々なものが懐かしくなりますね。食べられるうちに食べたいものは食べておかなくちゃ。モトさん有難うございます。
2024年05月08日
【ご当地飯】ラーメンセット・光栄軒(東京・荒川)
東京の下町中華食堂、そのなかでも大盛りで有名なのが光栄軒さん。テレビはもちろん最近はユーチューブなどで結構取り上げられることの多い食堂です。なのでお昼どきは必ず混むというか行列ができすぐには入れません。
そんな光栄軒さん、実は東京の我が事務所から徒歩5分の場所にあります。何度も店の前は通るのですが実は一回も行ったことがありませんでした。なにせ行列は苦手なのです。しかし今日は珍しいことに待ち行列もなくすぐに入れそうだったので初挑戦です。でも入った時点で店内は満席じゃないですか。ギリギリセーフですね。
迷う暇なく王道のラーメンセットを注文。750円でラーメンにミニ炒飯が付くのですが……なんじゃこれ。ミニじゃないじゃん。普通にチャーハン、しかもチキンカツまで乗ってます。これが30代の時ならガッツポーズかまして食べたと思います。しかし50過ぎの親父には多すぎだよなぁ。
そんなため息をついているとビールの突き出しがテーブルに。これが突き出しですか。いやはや。想定外です。このボリュームなんか可笑しくないですか。ビールも大瓶だし。というか、これが無料というのは何かの間違いでしょう。
昼間からビールなんて飲むんじゃなかったと後悔してしまいました。
正直、光栄軒さんのラーメンもチャーハンも凄く旨いかというと普通かな。とにかく、ここのお店はボリュームですね。メタボを気にするような親父の行くとこじゃないです。今回は好奇心というか話のネタにと思っていかせていただきました。