嗚呼、バンコクがらくた暮らし

エビフライ蕎麦セット・240バーツ（1051円）
金澤ゴールドカレー・スクンビット39



　久しぶりのゴールドカレーさんでのランチでした。今回も迷わず頼んだのがこのセット。大きめのエビフライが2匹ものった「かけ蕎麦とミニカレー」のセットです。お蕎麦に乗っているのが天婦羅じゃなくてエビフライなのは最初は違和感あるかもしれません。でも、実際に食べてみるとエビフライのほうが合うんです。天婦羅じゃないほうがいい。なにせこのエビフライ、かなり太めの大きめの海老で食べ応えがあるんです。天婦羅用の海老じゃないですね。
　このエビフライをメインに定食というのもありじゃない。そう思うほどです。そしてかけ蕎麦もカレー屋さんの蕎麦でありながら麵が旨い。この蕎麦が食べたくてゴールドカレーに来ているという人もいるのでは。大将はまさのその一人です。
　椀子に入ったカレーは蕎麦と一緒に食べるにはちょうどいいサイズ。蕎麦だけじゃ物足りない。そんな男心を満たしてくれる最良の存在なんです。
　あぁ、旨かった。また次回もこれを食べるんだろうなぁ。
　  

招牌弁当・120バーツ（480円）
茶米台湾料理　スクンビット39



　久しぶりの台湾弁当でした。ごちゃごちゃと色々なおかずが乗っているのが嬉しいです。本日戴いた弁当の名前は「招牌弁当」という名前で日本語の「看板弁当」という意味です。つまり茶米さんの名物というか看板なるおかずが入った弁当ということ。つまり一押し弁当なのです。
　看板と名付けるだけあって三種類の豚肉総菜が乗っていて食べ飽きません。台湾と言えばの煮卵もしっかり入っています。これで120バーツなのはお値打ちです。台湾料理を弁当で気軽に味わえる幸せ。有難いです。ご馳走様でした。  

ごま担々麺・105バーツ（460円）
8番ラーメン・ビッグCラマ4



　価格は5年前に比べてかなり上がりましたが、それでも廉価だと思います。タイで一番人気の日系ラーメンといえばやっぱり8番ラーメンさんですね。今でこそ色々な日系のラーメン店が進出してきていますが、20年前は8番さんしかなく、それでも日本のラーメンがタイの価格で食べられるのが嬉しかったです。
　今日はそんな8番さんで「ごま担々麺」を頂きました。味噌ラーメンや五目ラーメンもおいしいですが、この「ごま担々麺」がたまに食べたくなるのです。肉味噌の量も程よく、また辛みも辛すぎずバランスが良いんですよね。
　難点は麺が細麺で茹ですぎなことでしょうか。せめて太麺だと良いのに。そう思うのですがタイ人はやっぱりちょっと茹ですぎたような柔らかい感じがすきですからね。逆に考えると、この柔い麺はタイだからこそ、タイでなきゃ味わえない味ということになります。ローカライズはやっぱり大事だよなぁ。  

五目炒飯・190バーツ（832円）
担々麺・スクンビット33/1



　さて何を食べようか？　ふと入った飯屋さんとかで五目何とかと名のついた料理があると、つい頼んでしまいます。五目炒飯、五目ラーメン、五目煮、五目焼きそば、五目稲荷などなど。とにかく五目と付く料理が大好きなんです。結構子供の頃からそうでした。
　五目と名のついた料理は、なんか色々なものが入っていそうで得した気分になれるからです。食い意地が張ってるというか欲張りなんだなぁ俺は。
　今日のお昼は担々麺という名前の中華料理屋で「五目炒飯」を頂きました。面白いのが山頂にかにかまが乗っていること。これはタイ人に受けがいからでしょうか？それとも色どり重視なのかな。
　プリっと大きめの海老も2匹入ってました。色々なおいしさが交錯する楽しさ。やっぱ五目は良いなぁ。
　このボリュームで190バーツと200バーツを切るお値段は有難いです。とはいえ日本円換算だと今時のレートでは800円超えなので安いとは思わないかぁ。今、日本の方が食べ物は安いからなぁ。  

あっさりラーメンセット・330バーツ（1443円）
幸ちゃんラーメン・スクンビット３３



　今日は月曜日ですが息子は運動会の振替でお休みです。お昼は息子のリクエストで幸ちゃんラーメンを頂きました。自分としてはあんまり好みの味ではないのですが、息子はここのラーメンが一番好きなようです。麺はやわやわにしてもらうのも息子のこだわり。
　平日はお昼の時間帯限定でセットメニューもあるようです。炒飯とラーメンのセットが330バーツでした。炒飯はミニサイズでしたが焦がし醤油の風味がほんのりして大好きな味でした。次回はミニじゃなんくて普通盛りの炒飯を食べに来ようかな。
　炒飯の写真を撮るのを忘れていました。幸ちゃんラーメンは一幸舎さん系列のお店ですが値段が手ごろなのが嬉しいです。  

味噌ラーメン・炒飯セット　260バーツ（1138円）
うま食堂・プラッカノン



　三連休の最終日。お昼は息子と一緒にうま食堂さんへ行ってきました。ここ数か月、食堂飯になんか惹かれるんですよね。定食とか丼物とかのお店です。
　今回、色々なものを食べてみようと欲張ったのが失敗でした。量が多すぎ。食べきれません。炒飯だけでも相当な量です。トンロー界隈のラーメン屋さんの炒飯の倍の量があります。
　ラーメンはラーメンで具が盛りだくさんですし。どちらも味は悪くないのですが食べきれません。どちらも半分ほどでギブアップでした。エビフライ定食を頼んだ息子でさえご飯の量が多いと残したぐらいです。
　やっぱり食堂たるものこの量でなければ。そんな食堂のプライドとこだわりを思い知らされたランチでした。とにかく腹一杯になりたい。そんな方にはうま食堂さんお勧めです。  

鶏唐揚げ定食・240バーツ（1032円）
居酒屋「極楽」・スクンビット55



　最近、夜に立ち寄れていない極楽さん。たまたま銀行に行く際に通りかかったのでランチに寄らせて頂きました。
　藤岡先輩が存命の時は毎週日曜日の深夜はここで飲むのが定番だったなぁ。安否確認を理由にしたただの飲み会でしたが、仕事のことを忘れて寛げる貴重な時間でした。頼む料理はいつも一緒でしたが……。
　さてランチに戴いたのは鶏唐揚げ定食です。居酒屋さんのランチ。これがまた良いのですよ。食堂飯とは違った呑み助向けのおかずが堪らんのです。ほら、今日は鮭の甘露煮が付いてますぞ！　これはビールが軽く一杯は飲めそう。いや、いや、飲んでませんよ！
　ちょっと雑多な感じのサラダも居酒屋らしい。そう好意的に捉えてしまう大将でした。鶏唐揚げは一口サイズで食べやすい。量も多し！　しかも食べなれた味だしご飯が進みます。いやぁ、満足でした。
　これで240バーツ。税込みなのは嬉しいです。ちなみに緑茶も無料でした。たまには夜に寄るかぁ。  

クイティアオ・ガイ　60バーツ（250円）
フードコート　ビッグCラマ4



　今夜から1週間ほど海外です。そんな状況の時に、さて、何を食べようかと考えて思い浮かんだのがクイティオでした。タイ料理です。タイを離れるとしばらく食べられないからなぁ。食べられるときに食べておこう。そんな感じでしょうか。
　クイティオ・ガイとはタイ料理で鶏肉入りの米麺です。ベトナムのフォーなどと同じ系統の麺類でタイでは日本のラーメン感覚で食べられています。あっさりしたスープに米の麺。タイに来た時に最初に好きになったタイ料理かもしれません。
　でも昔というかタイに来た20年ほど前は1杯20バーツ（90円）ほどで食べられました。今ではなんと1杯60バーツ（250円）です。3倍になりました。これが時代の流れというやつなんでしょうね。
　今日頂いた麺は思いのほか鶏肉たっぷりでした。価格が上がった分、ちょっとだけボリュームが増えたきがします。タイの米麺、やっぱうまいなぁ。  

鯖塩焼きセット・249バーツ（1045円）
クラタイ食堂・スクンビット35



　いやぁ今月は忙しい。パタヤに行ったかと思ったらチェンマイ出張。そして来週からはスペインです。大変は大変なんですが、まぁ、それなりに楽しいのも事実。いや、楽しまなきゃもったいないでしょう。普通の会社勤めのサラリーマンじゃ味わえない混沌落とした毎日を送っています。
　今日は空港へのお迎えもあるのですが、遅めのランチをクラタイ食堂さんでいただきました。鯖塩焼き定食です。とにかく色々なお惣菜が食べられるのが嬉しいです。何より、やっぱり食堂飯は旨い。落ち着く。日本人に生まれてきてよかった。
　来週からスペインにいたら、行ったで現地の旨いものを食べあさるのでしょうが……。とりあえず日本食をしっかり食べておこう。
  

味噌ラーメン・128バーツ（537円）
ラーメンおざわ・パタヤ



　前から気になっていたラーメンおざわさん。タイでフランチャイズ展開しジワジワと店舗数を増やしています。今回ツアーのアテンドで来ているパタヤにもお店があったので食べてみました。
　8番ラーメンさんより若干高めですが、それでもお値頃感は十分にあります。メニューも少なすぎず、多すぎずでいい感じですね。日本人が食べに行っても違和感ありません。
　今回は味噌ラーメンを注文してみました。麺はやや太め。嫌いじゃないです。味噌ラーメンには太麺が合います。ただ、やっぱりスープがぬるい。これはタイでやっていく以上は仕方ない妥協点なんでしょうか。日本人的にはがっかりなんだよなぁ。
　あとはやっぱり麺の量が少ない。これも価格のことを考えると文句言えないか。炒飯を頼むなどした方が良いですね。
　しかし、日本の味噌ラーメンとしてのクオリティは満たしています。次回は醤油ラーメンとかにも挑戦してみようかな。



　お店の構えは良い雰囲気です。見習うべきこと多し。