2020年01月02日
かりそめのヒマラヤ桜
チェンダオの村を訪れて一番びっくりしたのが道路沿いに野生の桜が咲いていたことです。えっつ、12月に桜?日本人なら誰もがそう思いますよね。タイの山岳地帯で、しかも師走の12月に桜が見れるとは!しかもその桜の花が可憐で奇麗なのだからたまりません。日本のソメイヨシノとは大きく違いますが、淡いピンク色で八重桜系の感じでしょうか。
とにかくコーヒー豆のことしか頭になかった大将には嬉しいハプニングの一つでした。確かにタイの山岳地帯では桜が見れると聞いたことがあります。でもまさか12月に咲くとは思ってもみませんでした。やっぱ世界は広いですね。師走のヒマラヤ桜、まさにかりそめの桜でした。
ヒマラヤザクラ(ヒマラヤ桜 学名:Prunus cerasoides)はバラ科サクラ属の樹木。桜の野生種の一つ。英語圏ではWild Himalayan Cherryとも呼ばれる。東アジアに見られる落葉性の樹木である。ヒマラヤが起源と考えられており、インドのヒマーチャル・プラデーシュから中国南西部、ビルマなどに見られる。海抜1200mから2400mの高山の森に生える。また、サクラ自体もヒマラヤ近辺が原産と考えられている。 ヒマラヤザクラは高木であり、大きなものでは30m程度に育つ。 花は11月から12月の冬に咲く。花は雌雄両性であり、桃色から白色の色をしている。 滑らかな樹皮をしており、卵形の実をつける。実は黄色から赤に変わっていく。花がないときはつややかな樹皮と、高さ、ぎざぎざの葉によって特徴付けられる。
Posted by ジョニー at 14:39│Comments(0)
│大将のタイ暮らし