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2020年03月01日

チェンダオのコーヒーな一日

 やっぱり明け方は冷え込みます。寒かったです。バンコクとは違うなぁ。こんなところで暮らすのも悪くはないかも。そんな妄想をしながら熱々のお粥を朝食としていただきました。シンプルだけど、いや、シンプルゆえにおいしかったです。
チェンダオのコーヒーな一日
 午前8時過ぎ。まずはアサマ婆ちゃんのコーヒー農園に向かいます。収穫は終わったとはいえ、まだ豆はたくさん残っていました。今年は冷害で収穫が遅くなり不作と聞いた居ました。ですが、なんとか例年並みの量は収穫できそうだとか。ほう、それは良かった。
チェンダオのコーヒーな一日
 いやぁ、この真っ赤な実、マジに綺麗。これがコーヒーの実なのですがチェリーと呼ばれるのも納得です。2カ月前に来たときはまだ緑色でしたがようやく熟したようです。この実をリス族の方は手で摘み取るのです。これが平地ならまだ楽ですが、ここだと山の斜面に立ちながらの作業になります。体力と経験がなきゃ無理だなぁ。あっ、そして根性も必要かも。大将には無理だわ。
チェンダオのコーヒーな一日
 里に戻ると積んだ実を浸水させて実から豆を取る作業をしていました。こちらも、もちろん手作業。実の大きさの選別は原始的な機械がやってくれますが、最後はとにかく人の手が勝負。なかなか根気のいる作業ですね。いやぁコーヒー豆の収穫って本当に大変なんだなぁ。
チェンダオのコーヒーな一日
 豆の状態になったら、いよいよ最終段階の作業である乾燥に取り掛かります。これは自然任せ。標高1500メートルという高地ならではの通気の良さと心地よい日差しが豆を優しく乾燥させてくれるのです。豆の乾燥用に作った棚に丁寧に豆を広げ、乾燥状態を確認する辛川さん。職人さんの貫禄十分です。いやぁ、コーヒー愛が半端ないからできるんだろうな。これだけ手間暇を掛ければ愛情も湧くのは当然か。
チェンダオのコーヒーな一日
 夕方には辛川さんから今年収穫したコーヒー豆を個人的に購入させて頂き、チェンマイまで車で送って頂きました。奥様と娘は学校に通うためにチェンマイの街中にアパートを借りて普段は住んでいるようです。チェンダオより良い教育環境で娘さんを育てたい。父親としての愛情も半端ない辛川さんでした。今回も色々とお世話になり感謝です。
 チェンダオのコーヒー豆、日本へ輸出するだけでなくタイ土産としてバンコクで売るのもありだなと思いついた大将でした。よし、挑戦してみるか。


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Posted by ジョニー at 17:47│Comments(0)大将のタイ暮らし
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