嗚呼、バンコクがらくた暮らし

　タイ政府は新型コロナウイルスの感染拡大抑制の為にバンコク都と周辺県で、パブ、パッサージパーラー、ナイトクラブ、映画館などのエンタテインメント施設と古式マッサージ店、ボクシングスタジアムなどのスポーツ施設、学校などの教育施設を３月１８日から３月３１日までの2週間閉鎖としました。その実施から今日で４日目です。果たしてタイの感染者状況はどうなんでしょうか？効果は出てきているのでしょうか？

【タイの感染状況】感染者総数：４１１名
＊新規感染者：８９名　＊治癒者：８９名　＊死亡者１名

　本日２１日午前タイ保険省は、恒例の新型コロナウイルスに関する記者会見を行いました。発表によると新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は８９人、これまでの合計は４１１人になっています。なお４１１人のうち８９人が既に回復。３６６人は入院中で、１人が死亡しています。
　新たな感染者数と治癒した人の人数が同じ８９名。日本の状況に比べると感染者はほぼ半数です。ただし死亡者はたったの１名で推移しています。まだまだ沈静化はみられませんが、イタリアや韓国の様な異常拡大感染は起きてないといえそうです。ちなみに日本の状況は上記の画像通りです。

　２２日からはタイへ渡航する外国人すべての健康診断書と旅行保険の掲示が航空会社での搭乗手続きの際に必要になります。新たな水際対策とこれまでの集合施設封鎖で４月には事態が好転すると良いのですが……。いや、そうあって欲しいと心から願う大将でした。