2020年11月22日
23年ぶりのノンカイ
タイは四連休の最終日。先月から約束していた藤岡先輩とのノンカイ訪問の旅がいよいよスタートです。大将らがまず向かったのはウドンタニ空港でした。バンコクから1時間もかからず、あっという間に到着。それにしても暑い。ウドンタニに来たら少しは涼しいかもと期待していたのですが、まんまと裏切られた感じです。先週の冷え込みは何だったのだろう?
ウドンタニ空港にはタニカン先生が迎えに来てくれていました。そう、今回の旅の目的は大将がタイへ来るきっかけとなったメコン基金ゆかりの先生たちを訪問することなんです。このコロナ禍で日本から基金のメンバーはくることもできず、そして我々も日本へ行くこともままなりません。なので今年は藤岡先輩と2人での旅となったのです。
あぁ、なんとなく覚えているぞ、このメコン川の風景。川というよりは河だよな。漢字って便利ですね。果たして流れているのかさえも分からない雄大な風景。心が洗われる思いです。ただ残念なことに普通ならラオスとの国境の町なので観光客がごった返しているはずなのに人影はまばらでした。商店街も閑散としています。これは先週訪れたチェンマイもほぼ同じ。わずかにタイ人の観光客がいるのは救いですが、やっぱり寂しい風景ですね。仕方ないとはいえ、やっぱり心が痛みます。
プチ観光を終えたら、昨年一緒に鹿児島を旅したラチャニー先生宅を訪問。お土産を渡し世間話をすること30分。その後は、今夜お世話になるタニカン先生の宅へと車を走らせます。道路がきれいになったおかげで移動時間もかなり短縮された感じです。
ノンカイ県のターボ村にあるカニカン先生の自宅は今年の3月に竜巻に被災して屋根がぶっ飛んだと聞いていました。ですが、あれから8か月。とりあえずは修復が終了したようです。大将は以前の状態がどうだったか知りません。でも藤岡先輩によると。以前よりは立派に綺麗になったようです。これは災い転じて福となすでしょうか?そうだと本当に嬉しいです。
晩御飯は家の軒先でムーカタといわれるタイの焼肉でした。野外で食べるだけでも旨いのに、こうして田舎の家庭にお邪魔してお婆さんがもてなしてくれる料理は格別です。旨い。ついつい食べすぎます。とにかく客人に食べろ、食べろと進めるのは日本もタイも同じですね。
藤岡先輩は相変わらずウィスキーを片手にご満悦の様子。久しぶりのタニカン先生の家を暇を見つけては所縁のある方にラインでライブ中継をするものを忘れていません。中継先の日本の皆さんからタイに行きたい!タニカン先生の家に泊まりたい!との声が返ってきます。
今年は無理だったけど来年こそはなんとかならないかな?コロナの馬鹿野郎。コロナさえなければと思うのですが、やはり現実を受け入れて今できることをやる、そしてそれなりの現実を楽しむ。ニーノーマルか?それもまた良しと思った夜でした。
Posted by ジョニー at 23:16│Comments(0)
│大将のタイ暮らし