嗚呼、バンコクがらくた暮らし

　さてと。この不要になった古本はどうしようか？古本屋に持っていっても二束三文だしな。下手すると新しい本が買いたくなってお金の持ち出しになりかねないし……。
　実際、先週は息子と一緒に本を売りに行き、価格が付いたのはたった半分の本だけでした。しかも金額は７０バーツ。残りの本は評価外なので、どうしますか？と聞かれ、持って帰るのも億劫だったので処分してもらうことにしたのです。実質、放棄だけど、きっと彼らは１冊２０バーツぐらいで売るんだろうなぁ。
　そして、査定金額が決まるまで店内で待つのですが、この時間が問題なのです。めざとい息子は３冊の漫画本を選び買ってもらうべく、しっかり手に握りしめているじゃないですか……。合計金額は３冊で３１０バーツ。査定額の７０バーツを差し引いてもらって、結局２４０バーツの持ちだしでした。まぁ良いけどね。なんか、しっくりこないよなぁ。　

　こんなことにならないよう、今日は良いことを考えたのです。日本人会別館の子供図書館に寄贈しよう。これが一番でしょう。もし状態が悪ければ破棄してもらっても問題ないし。
　夕方４時過ぎ。日本人会へ届けると無事に受け取ってもらえました。普段からお世話になっている図書館にちょっと貢献ができてうれしかったです。今はコロナ禍なので図書館自体は閉館中だったのは残念でしたが。あぁ、どこも、かしこもコロナで真っ暗。ほんと嫌になるぜ！