嗚呼、バンコクがらくた暮らし

　こりゃ～ヤバイ。一度食べはじめたら止まらん。マジに旨いです。ブルボンの「羽衣あられ」を食べるなんて、かれこれ３０年ぶりぐらいでしょうか？この羽衣あられですが、先日、鹿児島の両親が送ってくれた小包の中に入っていたものです。多分、母親が何気なく入れてくれたのでしょう。なにせ鹿児島の実家の戸棚にはいつもこの羽衣あられが入っていて大人も子供もお茶請けとしてよく食べていました。このお菓子、今でも売っているんですね。実家を離れてからは自分で買うことはなかったし、東京とかでは見かけませんでした。本当に懐かしかったです。
　ネットで調べると、この羽衣あられの発売開始は昭和３８年だとか。ブルボンが販売するお菓子の中で一番古いお菓子で、つまり超ロングセラーのお菓子なのです。凄いですね。そして、どうも東日本ではあまり売れておらず、西日本で売れているお菓子だということもわかりました。
　目まぐるしく変化し続けるこの時代。そんな時代でも生き延びるというか、愛され続ける理由は何なんだろう。変わらない素晴らしさ？いや、変わる必要がないのかも。奥深い塩味というシンプルさが長寿の秘訣なのでしょうか？何はともあれ３０年ぶりの羽衣あられ、旨かった！鹿児島に帰ったら大人買いして、お土産としてもタイ人に配りまくります。