2023年07月04日
果物の王様は要らない
食べ物の好き嫌いはほとんどありません。ただ辛い料理は避けるようにしています。そして、タイに来て唯一苦手だとわかったのがドリアン。好きとか嫌いとか、いや、おいしいとか、まずいとかの次元でなく食べられないのです。全く駄目。ドリアン風味のアイスクリームでさえ食べたいとは思いません。
しかし、しかしです。なんの因果か我が家の家族は大将以外、みなドリアンラバーなんです。ドリアンが大好き。日本人の血が流れているはずの息子でさえドリアンを買いに行くと言うだけで歓喜の奇声を上げる始末。
雨期に入った7月のタイはそんなドリアンの旬の季節です。街角にはドリアンを売る屋台があちらこちらにお目見えします。古めかしい日本語で言えば情緒ある日常の風景かな?
今日は嫁さんの意向でドリアンを買いに行きつけの屋台へ行ってきました。だいぶ価格は下がって1キロ180バーツです。(740円)ただドリアンは食べられ部分はほんの少し。ほとんどが皮というかとげとげの外皮です。なのでタイでも高級果実の扱いになります。その日暮らしの貧乏人には手が届かない名実ともにというか、味も価格も王様の果実なんですね。
なぜドリアンがキング・オブ・フルーツと呼ばれるのだろう。いまだ不思議でなりません。果実の王様には一生縁がなくても良いかな。あの匂いを嗅ぐだけで二日酔いのような気分になります。なんでだろう。ドリアン様ごめんね!
Posted by ジョニー at 13:12│Comments(0)
│大将のタイ暮らし