2025年04月30日
試作と試食

今週末からシーラチャでブース出店する際のメニュー。その試作と試食をお店のスタッフさんとやりました。祭事なので売価は200バーツ(900円)以下にしなくては厳しいかもという判断からこの内容になりました。そして調理と盛り付けの効率も考えなければいけません。今のところ160バーツ(600円)で販売予定なんですが……。
商品名は寅次郎弁当。日本の鮭弁当のイメージです。それにジャンボ焼鳥をトッピング。豪快ながらも和の雰囲気は一応出せているのではと思います。案外高いのが容器。でも催事ですから容器にはこだわらないと買ってもらえません。その辺の戦略も大事なのです。
肝心の味ですが大丈夫なのではというスタッフさんのお墨付きも頂きました。果たして1日に何食売れることやら。一日に5000バーツの売り上げがあれば嬉しいのですが。
2025年04月29日
一期一花

行きつけのプール、その脇にある植込みの中で咲いていたランの花。タイでは一番ポピュラーな花だし、ランといえばこの色ですね。紫色と白色のコントラストが素晴らしい。綺麗だなぁ。
一体誰が植えたのだろう。自然に生えてきたものじゃなさそうです。
一年の中でも一番暑いこの時期、この様な何気ないところで出会う花は何と言えない清涼感を心にもたらしてくれます。そんな花との出会いにも感謝。人だけじゃなく花とだって会うべくして会っているのだろうなぁ。
2025年04月28日
鯉のぼりをみて、ふと思う

つい、この間、桃の節句だったかと思えば、来月は端午の節句がやってきます。ここバンコクの日系スーパーさんでは入り口に鯉のぼりが飾られていました。なかなか立派な鯉のぼりです。風のない屋内に飾るのがもったいないぐらい。でも屋外というわけにもいかないか。
自分が幼いころ、実家で鯉のぼりを庭に立てて祝ってもらったのを何となく覚えています。嬉しかったなぁ。祖父が買ってくれたものだと母親が言っていたのも何となく記憶にあります。
鯉のぼりは男の子の誕生を祝い、健やかな成長と出世を願う昔ながらの風習。昔は、そこの家に跡取りになる男の子が生まれたことを周囲に知らせる意味もあったのだとか。今の時代は、どうなんだろう。鯉のぼり自体も飾る家が減っているような……。お祭りなどのイベントごとで飾られたり、こうしてお店の装飾物として使われる方が一般的になってきている気もします。
あと、鯉のぼりを見て思うのは、長男として生まれ育ててもらった自分が跡取りとして実家にいないことです。海外に出て好き勝手に暮らしていることへの申し訳ない思いはあります。跡取りは無理でも長男としての責務ぐらいはしっかり果たさなきゃね。
2025年04月27日
実は自分も知らなかった由来

事務所で使っていたプリンターを買い替えたのはつい先週のこと。昨日は、これまで使っていた古いプリンターを廃品回収業者さんへ売り渡したのですが引き取り価格は50バーツ(210円)でした。この価格が安いのか高いのかは微妙なところですね。ゴミとして捨てるよりはリサイクルになるので良いとしましょう。
その際、息子に「このプリンターも、とうとうお釈迦になったからね」と話したところ「お釈迦ってどういう意味。あのお釈迦様の意味なの」と聞かれてしまいました。「お釈迦になる」とは壊れる、使い物にならなくなる、そんな意味で使いますよね。時に失敗作なんかも「お釈迦だ」なんて使ったような記憶もあります。なので、使い物にならなかったり、壊れた時やその状態を「お釈迦になる」と日本語では呼ぶのだと息子には教えました。
そうすると「それって、なんかお釈迦様に失礼じゃない」と仏教国で生まれた子供らしい素直な反応が……。確かに。ちょっと、いや、かなり無礼な話だけど、そもそもなんで、そう呼ぶようになったのだろう。その理由というか由来も知らずに使っていた自分を反省しました。ちょっと古いネタですが、「ぼぉ~と生きてんじゃねぇよ」とられそうです。
息子の為にも由来をネットで調べました。すると意外なことが判明。江戸時代、職人が金属を溶接するときに火が強すぎて失敗し、「火が強かった」というところを「シガツヨカッタ(4月8日だ)」としゃれたもので、この日がお釈迦様の誕生日であるところから、オシャカになったと言い換えたという。その説が有力なようです。ほかにも、鋳物職人が地蔵を鋳ようとして釈迦を鋳てしまったことからという説もありますが。
日本語って奥が深いですね。面白いですね。日々勉強です。息子のお陰で日本語に、またひとつ自信がついた大将でした。
2025年04月26日
幕開けライブ

確かコロナ禍が明けた2年ぐらい前から考えていたライブステージ常設の夢。やっとですが、なんとか形にできました。今日、スクンビット26の店で最初のライブ、幕開けライブの開催です。やった~。
とにも、かくにも、お世話になったのは吉田さんです。一番最初に相談したのが彼だったということもありますが、彼の存在なしには今日の幕開けライブはなかったと思います。
これだけ日本食レストランが増えたいま、何か特色のあることをやらなければ生き残れない。ちょっとした危機感と、どうせ何かやるなら来る方が笑顔に、元気なるようなことがしたい。縁や絆が紡げるような場所に寅次郎はなりたい。そんな己惚れた思いもありました。まずは、やっぱりやっている人が楽しくないとお客さんだって楽しめませんからね。面白いこと、楽しいこと、もっと、もっと、やっていきます。
お陰様ではじめてのライブには周知も行き届かないなか多くの方に参加いただきました。日本から駆けつけて来てくれたSHINOさんにも感謝です。みんな有難うございます。みんなの、みんなによる、みんなのための歌謡酒場。寅次郎が変わります。乞うご期待。
2025年04月25日
捜索願

ペットの猫ちゃんが我が家の近くで行方不明になったようです。家の前の電信柱に捜索願の看板が出ていました。3歳の猫らしいです。行方不明になった時刻は4月22日の午後7時ぐらいだとか。
画像を見るからに、かなり大事に飼われていた猫のようです。もしかしたら大将より裕福というか優雅な生活をしているかもしれません。大将の場合、立派なネクタイを付けてお出かけすることなんて年に何度あるかないかですから……。
何はともあれ無事に早く見つかることを願うばかりです。交通事故に遭っていないければ大丈夫かと思うのですが。
2025年04月24日
イベント参加でガッチリ

思い立ったが吉日。いや、毎日が吉日のような人生を送っている大将です。今日はシーラチャにあるセントラル・シーラチャへ行ってきました。来月、当地で行われるイベントにブース出展するための下見と打ち合わせのためです。
シーラチャという場所は現地に日本人学校の分校があるぐらい日本人の居住者が多い町として有名です。バンコクから車で2時間ほど、パタヤの手前にある街で昔は静かな漁村だったようですが。
シーラチャーへ来るのは誠屋を開業した当時に営業活動で行ったきりなので10年ぶりぐらいかと思います。当時はこのセントラルデパートもありませんでした。
とりあえず今回のイベント参加で郊外向けの店舗の在り方を体感できればと思っています。コロナ禍が明けても一向に戻らない売上。景気のせいだけにして逃げていても何もはじまりません。攻めこそ最大の防御なり。
何か新しいことをはじめないと……。微妙な緊張感もありあますがシーラチャーでの出店、ちょっと楽しみだなぁ。
2025年04月23日
シンプルが一番良い

シンプル・イズ・ベストだなぁ。余計な機能が無い方が断然良い。そもそも今時はFAXを使うことは、ほぼ無いし。
長年、事務所で使っていたプリンターが駄目になり新しいプリンターを購入しました。出力印刷以外にはコピーとスキャンしかできない簡素なプリンターです。それでもWIFI 接続機能がついているのは今時ですね。スマホに届いた文書を印刷する機械が増えたこのご時世、この機能は絶対にあった方が良いです。
今回のプリンター購入で一番配慮したのがトナーなどの消耗品の買いやすさとその価格です。プリンターの本体価格が安くてもトナーなどが高価な場合って結構あるんですよね。トナーなどは使えば使うほど末永く負担しなければならない費用なので馬鹿になりません。
ちなみにこの機種の場合はトナーも300バーツ(1300円)ぐらいと安めでした。また扱っている店舗(ネット上ですが)も多くお求めやすいのも大きな決め手です。
そしてメーカーが日系企業であるブラザーというのも、やはり日本人的には安心感があります。聞いたことのないようなメーカーだとやっぱり不安ですからね。
ちなみに今回購入したプリンターの価格は5000バーツ(21000円)ほどでネットから購入しました。安すぎでもなく高くもない。そんな価格帯じゃないでしょうか。
2025年04月22日
【定置観測】バンコク国際空港の円相場(25年4月21日)

毎度、毎度のことながら遅延するバンコクエアウェイズさん。それでも昨夜はなんとか日を跨がずにお店へ戻ることができました。お店に着いたのが午後11時半ごろ。月曜日とはいえ街に繰り出す人が少なすぎ。ソンクラン疲れかな? 閑散としたバンコクの夜になんか侘しさを感じてしまいした。昔は眠らぬ街、不夜城といわれたバンコクなのに……。
さてタイトル通り、昨夜のバンコク国際空港の円相場です。1ドルが140円に突入なんてニュースを目にしていたので2000バーツを超えているのではと期待していたのですが……。
1万円が1968バーツなり。
あと、もうちょいかな。このまま円高基調で行けばいいのですが。何となくですが、今年は円高に動くような気がします。いや、そうであって欲しいぞ。
2025年04月21日
令和七年卯月廿壱日の巻
ミックスフライセット・240バーツ(1008円)
とんかつ正勝・チェンマイ

チェンマイ出張中、一度は立ち寄りたいなと思っているお店が正勝さん。普段、バンコクにいる時は時間的な理由で、なかなか外食もできません。そして物価高のこのご時世です。この値段で、おいしいトンカツが食べられる店はバンコクにはないですね。
今回は三種類の揚物が楽しめるミックスセットにしました。正勝さんはカツもおいしいけど海老クリームコロッケも旨いんですよ。でも、海老クリームコロッケだけでは…という時はミックスフライセットがベスト。これで240バーツはお値打ちだと思います。
エビフライ用のタルタルソースも手作りで旨かったです。ご飯もまた味噌汁も抜かりなく旨い。安定感抜群のお店です。
とんかつ正勝・チェンマイ

チェンマイ出張中、一度は立ち寄りたいなと思っているお店が正勝さん。普段、バンコクにいる時は時間的な理由で、なかなか外食もできません。そして物価高のこのご時世です。この値段で、おいしいトンカツが食べられる店はバンコクにはないですね。
今回は三種類の揚物が楽しめるミックスセットにしました。正勝さんはカツもおいしいけど海老クリームコロッケも旨いんですよ。でも、海老クリームコロッケだけでは…という時はミックスフライセットがベスト。これで240バーツはお値打ちだと思います。
エビフライ用のタルタルソースも手作りで旨かったです。ご飯もまた味噌汁も抜かりなく旨い。安定感抜群のお店です。