
2025年01月31日
朋来る

朋有り遠方より来たる、亦た楽しからずや
この一文、学生の頃に漢詩の授業で習った言葉です。直訳すると「同じ学問を志す友人が遠くからわざわざ訪ねて来てくれるのは、なんとも楽しいことである」。そんな意味だったのでは。
今月はまさに「朋有り遠方より来る」とほんと色々な方が訪ねて来てくれた月でした。懐かしい知人、友人、仲間との再会は、やっぱり嬉しいし、楽しいものですね。そして、つくづく縁のありがたさを感じた月でもありました。
その人の実力は友達の数である。そういった人がいました。学歴でも、肩書でも、資産の数でもない。友達の数が実力であり財産であると。この年になると、ほんと、その通りだなと思います。
訪ねて来てくれた方に感謝し、そして、今度は自分が訪ねていきます。出会いこそ人生の醍醐味。さて来月も、もっと楽しい月にしてやるぞ。
2025年01月30日
春節

タイでは、よく正月が4回あるといわれます。暦上の正月である1月1日。そして春節と呼ばれる中国正月に「ムハッラム」月の初日であるイスラム正月。最後はソンクランとして知られるタイ正月です。
1年に正月が4回あるんなんて贅沢というか、ほんとめでたい国ですよね。でも、実際は民族によって祝う正月が違うだけのようです。この4回の正月は、タイに住む人たちが自分たちの文化や歴史を大事にしている証なんだと大将は思っています。素晴らしいことですよよね。
昨日は春節、中国正月でした。ここタイでは祭日ではないですが華僑系の人は前後1週間は休むようです。中国本土では春節期間中の民族の大移動が話題になります。
タイにも多くの中国人観光客が押し寄せている気配はありますが、昔ほどの勢いではないかな。まぁ、その方が有難いというか……。
最近は中国人がタイで誘拐されるなんて事件もありましたからね。タイを敬遠する動きも多少はあるのかなと思います。タイの経済界は中国人観光客の爆買いを期待しているようですが。
2025年01月29日
何とか手配完了

「完売です。3月は19日、26日ともに空きがないですねぇ。申し訳ございません」
えっつ、マジで? まさかの完売ですか。まだ2か月ぐらい先なので余裕で予約可能かと思っていたのに……。
去年から予定を立てていた小笠原・父島への旅。その予約を入れようと旅行代理店へ電話したのですが完売で予約できず。うーん、困ったなぁ。このツアーに参加すべく既にタイから日本への航空券は手配済です。まだまだ間に合うと思っていた自分が甘かったです。
では、どうしよう。そうだ、多少高くなるけどパッケージツアーではなく個人の手配旅行だったら何とかなるかもしれない。そう思って直接、船会社へ問い合わせると船の予約は可能ですが現地の宿泊先を確定させてから予約して下さいとのことでした。小笠原は野営(キャンプ・野宿)が条例で禁止されているのだとか。
おっしゃー。ならば泊まる場所をとネットから検索すると、やはりどこも満室で空きがありません。なるほど。だからツアーはすべて完売だったんだ。
それでも何とかならないかと執念で調べたらありました。民宿やペンションではなくバンガロー。しかも、港から車で15分とロケーションが、かなり良くありません。だから空きなんでしょうが。
でも、設備とかは問題ないし費用も1泊1人1万円ほどと手頃です。迷っている暇は無し。これだ!と即決でバンガローの予約を入れて船のチケットも同時に手配しました。ふぅ~。これで小笠原に行けるぞ。
一時は諦めそうになった小笠原の旅。どうしても今年の3月に行きたいと思ったのは大きな理由があります。ちょっと、いや、かなりせこい話なんですが、今年の3月までに乗船すれば息子が子供運賃、つまり半額で乗れるからです。(4月になり中学生になると、ほぼ大人の運賃と同じ学生運賃)
東京から小笠原の父島までの船賃は大人で往復6万円ちょいします。クラスは一般的な2等寝台。航行時間は24時間。
乗船するタイミングが1か月違うだけで3万円の差額がでるのは大きいですよね。そして、何より今回の旅が息子にとって小学校卒業の記念にもなるかなと。
とりあえず行ける目途が立って良かった。息子よ、父島へ行くぞ!
2025年01月28日
【追悼】森永卓郎さん安らかにお休みください

1月28日、経済アナリストの森永卓郎さんが亡くなられました。67歳でした。すい臓がん患い闘病中だと知ってはいましたが、あぁ、とうとう来るべき日が来たんだなぁという思いです。正直、つい先日までテレビで見たような気がするのですが……。ご冥福をお祈りいたします。
とにかく印象に残っているのは闘病中にも関わらず本の執筆を精力的に行ったり、テレビなどにも出演されていたことです。特に印象的だったのは大将が好きなテレビ番組「ガッチリマンデー」への出演でしょうか。体がやせ細り闘病中にも関わらずテレビに出ようという意思、根性は凄いなと思いました。
普通の人間なら、ましてやの芸能人だと病気でやつれてしまった自分の姿をテレビなどで晒したくないはずです。そんなことを臆さない働くこと、生きることへの渇望を森永さんからは感じました。もしかしたら、がん克服という奇跡も起きるのじゃないか。そう思ったほどです。
森永さんは日本経済は破綻する、株は紙くずになると悲観していました。また石破総理誕生による令和恐慌に備えろとも言っていました。果たして森永さんの予言通りになるのでしょうか。そうなって欲しくはないけど、ひょっとしたらあり得るかもと思います。
経済アナリストの戯言と一蹴する人もいますが、こんな忌憚のない意見を言える人が一人いなくなった。その事実が今、一番寂しいです。合掌。
2025年01月27日
やっぱり試食会は大事だ

今日は誠屋でお昼時に新商品の試食会をしました。メーカーさんが来られての試食会です。どちらかというと、こんな味はどうですか? という提案会に近いかもしれません。なので日本人だけでなくタイ人スタッフにも参加してもらいました。
試食の内容はラーメンスープだったのですが最初からレベルの高い商品というか味で吃驚。いや、北海道の老舗メーカーさんだけあってさすがです。こんなレベルの商品が、こちらタイのローカル価格で提供できたらきっと売れるだろうなぁ。
かれこれ6品目ぐらい試食しましたが、どれもこれも甲乙つけがたしと行ったところ。ただタイ人スタッフは担々麺系のスープの評価が低かったです。圧倒的に塩ラーメンスープ押しでした。面白いなぁ。やっぱり味覚の違いというか味覚の壁はありますね。だから、やっぱり試食会はやるべきなんだという結果に落ち着きました。
2025年01月26日
令和七年睦月廿六日の巻
チキンカツカレー(M)・200バーツ(900円)
金澤ゴールドカレー・スクンビット39

ちょっと遅くなったランチは息子と一緒に金澤ゴールドカレーさんへ。息子はここの黒豚かつカレーがお気に入りなのです。大将はいつものチキンカツカレーを注文。
千切りのキャベツと甘めのソースが掛かったチキンカツがカレーとよく合います。カツの厚さも程よいです。嬉しいのが無料の味噌汁サービス。そして価格が諸税込みなこと。良心的だと思います。
個人的にはバーモンドカレー系の黄色いカレーが好きですが、この黒い系のゴールドカレーも悪くはないと思います。ちょっと上品すぎるけど辛くないのが子供連れには嬉しいです。
金澤ゴールドカレー・スクンビット39

ちょっと遅くなったランチは息子と一緒に金澤ゴールドカレーさんへ。息子はここの黒豚かつカレーがお気に入りなのです。大将はいつものチキンカツカレーを注文。
千切りのキャベツと甘めのソースが掛かったチキンカツがカレーとよく合います。カツの厚さも程よいです。嬉しいのが無料の味噌汁サービス。そして価格が諸税込みなこと。良心的だと思います。
個人的にはバーモンドカレー系の黄色いカレーが好きですが、この黒い系のゴールドカレーも悪くはないと思います。ちょっと上品すぎるけど辛くないのが子供連れには嬉しいです。
2025年01月25日
とうとう電車が無料開放に

なんとバンコク都内のBTSをはじめとする高架鉄道が本日から月末の31日まで無料になるそうです。これまで年末年始やソンクラン、王族の誕生日などの記念日に鉄道が無料開放になることはありました。しかし、今回の無料開放措置はなんとバンコクの大気汚染対策の為だそうです。
確かにここ数日バンコクの大気汚染状況は悪化が激しいです。場所にもよりますが、スクンビット通りなどは日中になると薄く霧が掛かったような感じです。人によっては喉の痛みや目のかゆみを訴える人もいるようで、外出時はマスクを絶対に着けた方が良いですね。
23日にはバンコク日本人学校で行われる予定だった屋外での団体演技の発表が大気状況の悪化で中止になりました。これには子供たちだけでなく集まった親たちもがっかりでした。
乾季になると毎年のように問題になるタイの大気汚染。バンコクの状況は年々悪化しているように思います。あのコロナ禍の時だけは全く問題になりませんでしたが。
果たして電車を無料開放することで、どれだけの改善が期待できるのか。電車に乗るまでの移動にバイクや車は使わないのか。そんな疑問も感じます。また鉄道が通ってない地区では全く無縁の措置です。でも、何も対策を取らないよりはましですね。一番いいのは大雨がザーッと降ってくれることなんですが……。
2025年01月24日
修理完了ならず

うーん、残念。気合を入れて朝一番に愛車のバイクをヤマハさんの指定修理工場へ持ち込んだのですが修理完了ならず。かれこれ昼食休みを挟んで6時間。工員さんは一生懸命やってくれたのですが……。
かれこれ調べることで不調の原因は分かったのですが、その原因となっている部品の在庫がないのだとか。つまりメーカーからの取り寄せになり3日から5日は掛かるとのこと。とりあえず部品の発注をしてもらい部品代の内金を払って本日は撤退です。
かれこれ6年、距離数にして6万キロ以上の乗っている大将のバイク。ここまでくると不調がでるのは当たり前だし、それなりの部品の交換が必要になるのも理解できます。嫁さんは買い替えたらというけれど、愛着もあるし、まだまだ使えると思うのです。それに、先立つ金だって……。
とりあえず交換部品が届くまでは騙し騙しで使うしかないか。
2025年01月23日
進学説明会でした

早いもので今年の4月からは中学生になる我が家の息子です。バンコク日本人学校の場合は中学進学を機に日本へ帰国したり、現地のインターへ移籍する人がいるなど進学先は様々。でも一番多いのが、そのまま日本人学校の中等部へ進学するパターンでしょうか。我が家の息子も日本人学校の中等部へ進学する予定です。
今日はそんなバンコク日本人学校の中等部へ進学する父兄向けの進学説明会があったので参加してきました。授業料は小学部の時と変わりませんが中学へ進学するにあたり入学金が新たに6万バーツ(27万円)必要になります。それに毎学期の授業料58900バーツ(26万円)を最初は同時に納めなくてはいけません。これが何気にしんどいです。なかなかの大金。でも踏ん張るしかないですね。
日本の公立だと、こんなに掛からないはずなんですがバンコク日本人学校は私立ですから。息子の成長は嬉しいけど、やっぱり子供は金が掛かるなぁ。
2025年01月22日
そういえばレバ刺し

「今夜、以前連れて行ってもらったレバ刺しのお店行きたいです。一緒にいかがですか」
午後10時過ぎ、メッセンジャーにH氏からのメッセージが入っていました。確か2日後には日本へ戻るはず。きっと今回のタイ旅行の思い出にと食事に誘ってくれたのでしょう。
H氏は今は亡き藤岡先輩がきっかけでタイに来るようになった友人です。こうしてご縁が続くのは嬉しいことだし、続けていくことが藤岡先輩への弔いになるのかなとも思います。なにせ彼の口癖は「袖触れ合うも多生の縁」でしたからね。
メッセージを受け取ってから1時間後の23時過ぎホテルでH氏と落ちあいスクンビット22にあるローカルのタイレストランへ向かいました。ここでレバ刺しが食べられることを自分はすっかり忘れていました。なのにH氏はしっかりと覚えていたのです。凄いなぁ。
日本ではレバ刺しが食べられないというのと、以前、ここで食べたレバ刺しが美味しかったようです。タイでは生肉を食べる文化があり、そこに鮮度の良いレバを盛り込んでもらうことができるのです。
タレは特別にごま油と塩を用意してもらいました。タイで食べるレバ刺し、かなり満足だったようです。良かった。また次回もここに来ますか。