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ブログポータルサイト「ナムジャイ.CC」 › 嗚呼、バンコクがらくた暮らし › 2022年05月10日

2022年05月10日

いざ山の中のアカ族の村へ

 朝9時。ホテルを定刻に出発し向かったのは山の中にあるアカ族の村です。2年前から取り組んでいるコーヒー豆の日本への輸出。その豆を1トン確保するのが今回のミッションなのです。かれこれ1時間半。道なき道を突き進みます。標高が千メートルを超えると気温だけでなく空気自体の質が変わるのが良くわかります。ひんやりと肌にまとわりつくような冷気。凄く心地よいです。最終的にたどり着いた村の標高は1240メーターでした。まさに雲の上。足元に雲海が見えます。


 そんな村の元村長さんに今回は豆の取りまとめでお世話になました。アリヤさんのお陰です。まさに人脈。価格は高騰しているものの、ここまで来て、やっと念願のタイ産アラビカ豆を確保することができました。質は上の下あたりでしょうか。それでも貴重な豆です。
 実はここ数年、コーヒー豆は世界的に不作なのに需要が伸びて、かなり価格が高騰しています。ここタイではミャンマーが内戦状態になったことで栽培や収穫に従事できない山岳民族が続出しました。その影響で不作のコーヒー豆でさえ収穫する人手が確保できておらず、大幅な収穫減となっています。天災に人災が重なった感じでしょうか。


 実際のところタイ産と書かれたアラビカ種のコーヒー豆は、その半分から6割近くがミャンマーとタイの国境で収穫されたものなのです。ミャンマー産が入ってこないとタイ産のコーヒー豆が激減する。それが実情なのです。


 お昼は元村長さんのお宅でアカ族の家庭料理をご馳走になりました。豪華さはなかったけど旨いのなんの。こんな料理が食べれるのも、この村に来たからこそです。ちなみに生まれてはじめて食べた「おかぼ」とよばれる陸稲も、普段食べるタイ米よりおいしいと思いました。山の上では水田をつくるのは無理ですからね。とにかく色々な意味で貴重な体験をした一日でした。今西先輩、アリヤさん、ほんとに感謝です。  


Posted by ジョニー at 18:56Comments(0)大将のタイ暮らし
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