2020年12月25日
ジワジワッと感染が発覚
おぉ、今日は81人かい。これまで国内新規感染者ゼロだったのは何だったのだろう。まさに神話が崩壊した感じです。でも、どうだろう、実は新規感染というよりは、既に感染していた人の感染発覚が確認できたというのがタイの現実じゃないでしょうか。
タイ人にとっては民族感情もあるのかな?ミャンマーなどから出稼ぎに来ている外国人労働者がタイに持ち込んで感染が再び拡大したという人が多くいます。その事実は間違いではないですが、問題なのはなぜそれを水際で防げなかったかということです。外国労働者を責めるのではなく、まずは自国の検疫体制の緩さ、またありがちな役所との癒着を反省すべきではと外国人である大将は思うわけです。そして、何より外国からの出稼ぎ労働者に頼らざるを得ない社会構造も再度見直してみる必要があるのではないでしょうか?これは日本も同じだと思います。
しかし、それにしても今回のクラスターで驚いたのは感染が発覚した人の9割が無症状だったということです。これは、ある意味怖いですよね。感染者が検査を受けることもなく普通に生活して感染を広げている。これじゃクラスターが起きて当たり前でしょう。やっぱり十分な検査体制は大事だとタイ政府も実感したのではないでしょうか?
12月の後半になって突如発覚したタイでの感染再発。日本や世界の各国の状況に比べてまだまだタイは序の口ですが、ここでしっかり抑え込み、早く通常の生活に戻れることを願うばかりです。あぁ来年はどんな年になるのやら。
Posted by ジョニー at 18:11│Comments(0)
│大将のタイ暮らし