
2022年09月12日
エリザベス女王の逝去を追悼する

なんとなく人だかりができているなと思ったら、なんとエリザベス女王の追悼祭壇でした。多くのタイ人に交じって外国からの観光客も立ち止まっては、胸に手を当て哀悼の意を表しています。場所はBTSのプロンポン駅。エンポリアムとエムクオーテァを両脇に控えるようにして祭壇は設けられていました。
イギリスの君主として歴代最長となる70年にわたって在位してきたエリザベス女王。今月8日に96歳で亡くなったと知ったときは、大往生とはいえ、なんともいえない喪失感を感じたものです。日本国内では岸田首相が葬儀への参列を見送るといったことも話題になっていますが、できれば参列して頂きたいなと思いました。
きっと似たいような祭壇は世界中に設けられているのだと思います。ここタイでもエリザベス女王の逝去を追悼する祭壇が設けられ、多くのタイ人が手を合わせているのをみて胸が熱くなりました。エリザベス女王は間違いなくタイでも愛され、慕われた女王だったのです。英国とタイ王国の友好のシンボルのような存在だったのかもしれません。
通りがかりとはいえ、祭壇の前で哀悼の思いを伝えたひと時。良い時間でした。あぁ、またイギリスにも旅してみたいなぁ。