
2020年02月26日
一件落着

やっとです。すったもんだというか、中途半端に病院に拘留されていた大学生2名の退院が決まり、昨夜空港まで送り届けてきました。単なるインフルエンザとはいえ病院を出たばっかりですからね。色々な意味でタイの公共交通機関を利用するのは避けた方が良いと判断し、大将の車で空港まで送った次第です。
それにしてもこの5日間は長かったなぁ。毎日お昼過ぎには引率の先生に電話で現状確認をしてホテルの延泊などその日の対応を取るといった感じでした。新型肺炎の様な重篤な病気でもなく、たかだかインフルエンザで入院なんて日本ではありえないですよね。いや現地在住者でもありえません。しかし、学生の入院の裏に透けて見えてくるのは患者が旅行保険に加入していて日本人だということです。学生には申し訳ないけど私立の病院にとっては願ってもないお客様だったのです。病院とはいえいち企業。売り上げを上げてなんぼなのです。だから一番大事なのは異状がない、回復したという本人の自己表示ができるかどうか。それができたから昨日は退院できたのだと思います。そうでなければズルズルと入院が続いたかもしれません。
加入していた旅行傷害医療保険のお陰で医療費は掛からず、そして新しい航空券も自己負担なく手配できました。しかも帰りはタイ国際航空とランクアップ。来るときはLCCのエアーアジアでしたからね。保険に感謝です。
いやぁ~それにしても一見落着。肩の荷が下りました。引率の先生も同感なんじゃないでしょうか?日本に戻ったらゆっくり休んで下さい。