2025年04月14日
バリ島家族旅・インスタ映えを求めて(後半)

今回のツアーで個人的に一番楽しみにそいていたというか行きたかった場所がこちら。水の離宮ティルタガンガです。ティルタガンガとは、「ガンジスの水」という意味で、インドのガンジス川にちなんで付けられたのだとか。

位置としてはバリ東部のアグン山のふもとにあります。現地にあった看板からの受け売りになりますが建てられたのは1947年。伝統的なバリ建築に、西ヨーロッパと中国の建築が融合した珍しい宮殿で、カランガッサム王国の最後の王であるアングルラー・クトゥッ王が建設したものになります。
1963年に、アグン山の噴火により被害を受けましたが、残存する離宮は修復され当時の姿を再現したものでオリジナルではないようです。

全く無防備というか人を怖がらない魚たち。凄い数です。敷地内には魚の餌を売る売店がたくさんあります。

きっと一日に数人は池に落ちる人がいるんだろうな。飛び石のような感じで池の上を散策することができます。気持ちいいですね。

奥の方には寺院もあります。この敷地に湧き出る水は聖水であり儀式に使われる神聖なものだそうです。持ち帰ることはできるのかな。

寺院の前に鎮座する守護神。日本の神社にいる狛犬や沖縄のシーサーなどに近い存在なんでしょうか。足の部分が人間みたいでした。

横から見るとこんな感じ。仏教に近いようなかんじもしないではないですが。やっぱりバリ島ならではの文化なのかな。怖さよりも可愛さが感じられユニークな感じがしました。

遅めのランチはまたしてもバリ料理を。魚のすり身をバナナの葉に巻いて蒸しあげたものをご飯と一緒に頂きました。タイ料理に近い感じ。何の魚かはわかりませんがアジに近い味でした。旨かったです。

最後の観光地はランプヤン寺院です。バリ島には色々な寺院がありますが最近人気なのがここランプヤン寺院。ランプヤン寺院は、バリ島現地ではパワースポットとして有名な寺院になります。
この寺院には「浄化の力がある」と言われ続け、来訪者に憑いている邪気を神様が取り除いてくれるのだとか。ご利益があると良いのですが。

ランプヤン寺院で一番の見どころが巨大な割れ門からアグン山の絶景を映すこの風景。天国の門と呼ばれています。この写真を撮るまでに待った時間は2時間。正直、時間の無駄じゃないかと思いましたが、嫁さんは絶対に撮りたかったようです。待っただけの価値はあったかな。インスタ映えするのはわかるけど……。
この後ホテルまでの道のりが長かった。移動に2時間。くたくたで半分は寝ていました。バリ島の観光には、それなりの体力が必要ですね。
Posted by ジョニー at 14:04│Comments(0)
│世界放浪記