嗚呼、バンコクがらくた暮らし

　やっとタイでも販売されました。日本では当たり前に存在するのに、タイにはないもの。まだまだ色々あります。ところ変われば、もの変わるです。文化も違えば食の嗜好も違いますからね。その一つが、無糖の缶コーヒーでした。とにかく甘いのがタイの缶コーヒー。ブラックと書いてあっても、ミルクが入っていない、色がブラックという意味で無糖という意味ではないのです。しっかり砂糖だけは入っているのがタイの缶コーヒーの常識でした。なので、無糖派の大将はタイに来てからは、ほとんど缶コーヒーを飲んでいません。
　しかし最近、とうとうタイでも無糖の缶コーヒーが販売されました。今のところはセブンイレブンでの限定販売のようです。その名はブレンディ・ブラックゼロです。価格はこれまでの普通の缶コーヒーと同じ１５バーツでした。
　う～ん、いい香りです。アラビカ１００％と表記されているだけあって、雑多のない良い苦みがなんともいえません。濃さもちょうどいい感じ。さすが味の素さんの商品だけのことはあります。日本のUCCのブラックよりおいしいかも？　しかし、問題はこの無糖の缶コーヒーがタイの方に、どれだけ受け入れられるかですよね。この商品が終売にならないこと願てやまない大将です。どうか売れ続けますように！