
2022年03月15日
7月1日からタイが変わる

とうとうタイ政府は今年7月からコロナを「エンデミック」と位置づけ各種規制を解除するようです。嬉しい動きですが、そもそもエンデミックって何なんでしょうか。パンデミックの反対の意味の言葉ですよね。曖昧じゃいけないので一応調べてみました。色々な説明がありますが、簡単な話、風土病だそうです。つまり普通の病気として扱うことのようです。
残された時間は4か月。果たして本当にタイは新型コロナを「エンデミック」として扱うことができるのでしょうか。もちろん、そうであって欲しいと思っています。しかし、かれこれ2年以上にわたって世界中を混乱に陥れた新型コロナがおとなしく収束するのかも疑問ではあります。もうひと暴れするのではないか?そんな恐怖もなくはありません。
タイの今日の新規感染者は1万9千人ほどです。やっとまた2万人を切りました。新規感染者の数を回復者の数が上回る状態がこれからも続けば「エンデミック」も早いのではなでしょうか。とはいえ、まだまだ感染者の数に一喜一憂する日々は続きそうです。
【アジアトラベルノートより転載】
タイは、7月1日より新型コロナウイルスを「エンデミック」として扱うことを明らかにしています。
政府の感染症委員会で承認されたもので、今後はインフルエンザなどと同様に地域的に流行する感染症として位置付け、現在行っている水際対策などの規制も撤廃されることになります。
移行に向け、政府では3月12日~6月30日の期間を3つのフェーズに区分。Combatting(3月12日~4月上旬)、Plateau(4月~5月)、Declining(5月下旬~6月末)という名称の下で段階的に準備を進めるとしています。
具体的な内容は以下のバンコクポストの記事が詳しいですが、水際対策に関しては4月には入国時の検査がATKに簡略化され、5月末にはワクチン接種者は検査が免除される見込み。最終的に7月からはワクチン接種の有無に関わらず入国前及び到着後の検査は完全に廃止されることになります。
タグ :エンデミック