
2021年09月15日
供給不足と価格の高騰

9月に入ってから野菜の供給不足、そして供給不足からくる野菜価格の高騰に頭を悩ませている大将です。きっと9月1日からの規制緩和で飲食店の営業が再開し、その需要に供給が追い付いていないのが一番の理由でしょう。約2か月以上続いたロックダウンで外食向けの野菜の供給は激減していたと思います。その為、農家さんも作付けを見合わせたり減らしたりと調整したのでしょう。「もやし」なんかは例外かもしれませんが大根やトマトなどはすぐに育ちません。きっと来月まではこの供給不足状態は続くのではと思っています。
しかし、最近のタイの凄いところは不足する野菜を輸入する動きが早いことです。レタスなどの葉物は中国産がかなり出回っています。そして今日買った玉ねぎはオーストラリア産でした。10キロで250バーツ(825円)と価格も一時期よりは安くなっています。
タイの食料自給率は156%といわれています。でもきっとこの数字もどんどん減ってくるのかな?ちなみに日本の食料自給率は28%(19年調査)だとか。まだまだタイの方が安心ですね。何はともあれ早く野菜の価格が下がらないかなぁ。