
2021年09月16日
東京チキンライス

よし、今日はチキンライスを仕込んでみよう。そう思ったのも昨夜、嫁さんの実家であるサコナコーンから自家栽培したお米が届いたからです。日本でもそうですが農家直送のお米はやっぱりおいしいですよね。
日本ではあまり人気のない長粒種のタイ米ですが、タイのグリーンカレーやチキンライスには絶対にタイ米です。以前、日本米を使ってチキンライスを作ったのですがイマイチどころか酷い仕上がりでした。当然ですが日本米はタイ料理には向きませんね。

我が家流のチキンライスは、まず鶏ガラでスープを取ることからはじまります。手間はあまり掛かりませんが時間は掛かります。弱火でじっくり最低でも3時間以上煮込むようにしています。なのでチキンライスを作る日は朝から結構ドタバタしますね。鶏ガラのスープはそのまま付け合わせのスープとしても頂きますが、チキンライス用のご飯はこのスープを使って炊きます。チキンライスはシンプルな料理だけに素材の良しあしとご飯を炊くスープが味を決めるといっても過言じゃないでしょう。
付け合わせのたれは市販のものを使いますが、日本人の大将が仕込むのでうちの家族は東京チキンライスと呼んでいます。やっぱりタイ人が作るのとは味が違うのかな?
藤岡先輩にも1食分おすそ分けしましたが大将のチキンライス、本日も無事完売です。ここまで、きれいさっぱり無くなると作り手としては嬉しい限り。リクエストがあればまた作ります!
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